2009/04/13

Palm Strikes Back


iPhoneキラーの大本命 Palm Pre が当初の予定を早めて5月中、早ければ5月17日にも発売を開始するという噂が流れています

要するに6月のアップルWWDCで新型iPhoneが発表されるの先駆けて、革新的な端末をリリースしてしまおうという作戦ですね。
以前、新型Palmの発表/投入次期を誤り極端な買い控えを発生させひいては会社まで傾けてしまった会社としては万全の競合製品対策を取ろうというのですね。

ボクはいまではすっかりiPhoneな人になっているけど、これまではSony MagicLink、IBM Workpad, Sony Clie, Handspring Visorそれぞれ複数機種を使ってきていて、Palm製品の良さは身に染みて分かっているつもりです。
Palm向け情報サービスを構築したこともあるけど、とにかくスジの良さでは抜群でした。

ボタン一発(つまりワンアクション)でさっと立ち上がる主要アプリ、痒いところに手のサードパーティ製アプリ、驚異的にタフなバッテリー。
今でも”iPhoneのここもPalmを見習えばなぁ”と思うことがあります。
ただこのPalmの良さも、実際に使ってもらわないと分からない部分であり、それが一時は天下を取ったもののキャズムを超えられずに衰退していった一因ですね。
この実際に使わないと分からないというのはiPhoneも同じですが、iPhoneの場合は「アップルのiPod付き携帯電話」という皮をかぶり二重三重の訴求ポイントを用意できたのが勝因でしょう。

鳴かず飛ばずのTreoを経て全くスクラッチで開発されたらしいWebOSを引っさげたPalm PreによるPalmの逆襲。
本当にデモ通りに動き、Palmが販売戦略やISV戦略を誤らなければiPhoneに対抗できるほとんど唯一の存在にもなりそうです。
たぶん日本のキャリアから販売されることはないと思うので、スタンドアローン版を専門店で入手するしかないけど、価格次第ではそれでも手にしてみたいです。