2009/06/10

I Saw Newspaper Future, and Its Name Is...

米国の新聞業界は広告、特に紙媒体への広告出稿が減少していて、どこも経営状態は悪化の一途。
地方紙はどんどん潰れていて、ワシントン・ポスト、ニューヨーク・タイムズなどのいわゆる大手も安閑としていられないらしい。紙に変わると期待されているネット広告も、昨今の経済状況もあり、紙の広告料収入を補えるほどには成長していない。
そして日本の新聞業界も同様で、というか漏れ伝わる話ではもっと悪いらしい。

紙媒体での新聞発行という形態がいつまでも続くとは思えないが、優秀な人材を抱え、取材能力とコンテンツ制作能力にかけては他に比すべきものがない新聞社のネットに対する本気度はどうも今ひとつのように感じる。

これまでも各社連合とか読み比べサイトとかの動きはあったが、今日もしかしたら新聞社の変化の決定的瞬間を目撃したかもしれない。
ジョン・ランドーがブルース・スプリングスティーンのライブを観て「今日私はロックンロールの未来を見た。その名は・・」と書いた有名なコラムに倣えば、「新聞の未来に微かな明かりを見た」ということだろうか。

朝日新聞がW杯南アフリカ大会アジア地区最終予選 日本対カタール戦をTwitterで実況した。
これからもニュース速報やスポーツ実況などをTwitterで流すらしい。

もちろん(今のところ)僅か4000人弱の相手にTweetしてもすぐに本サイトのPVが増加する訳でもないし、その本サイトにしても旧態依然たる新聞社サイトだが、日本の新聞業界、ジャーナリズムのあり方が変わる瞬間に立ち会えたのかも・・・という予感でいっぱいだ。