2009/07/16

Peter Ivers / Take It Out On Me


レココレ読んでたら「ピーター・アイヴァースの2ndが発掘」って...

なんか最近はどんな幻が現実になってもそうは驚かないけど、さすがにこれには驚きました。

少し前に1st「Knight Of The Blue Communion」が突然再発され、正直それも驚きの再発だったのですが、そもそもリリースされなかった2ndの「Take It Out On Me」までとは。
昨年が彼の25回忌の年だったので発掘作業でも行なわれたのでしょうか。
日本のAmazonでは在庫切れになっているので、もしかしたら売れているんでしょうか。
そうだとしたらそれも驚きですが。

ボクは遅れて来たPeter Iversファンなので、彼のアルバムは 4th「Peter Ivers」〜 3rd「Terminal Love」と遡って知り、長い間その2枚のLPをすり切れるほど聴いてきたのに、ここ数年で一気に全アルバムが揃ってしまうことになります。
嬉しいというかなんと言うか。

80年代時点で彼のアルバムを中古で探すのはかなり困難で、あっても既にかなり高価だったんですが、場末のこういうのにあまり詳しくない中古レコード屋だと千円札一枚で買えちゃったりとか。実際ボクのもそういう店で買ったんですが。


音は聴いてみれば一生忘れられない、人によっては悪夢のような世界かも。
ひねくれた変態曲、ロックらしくないアレンジに演奏。
猫なで声のような奇妙なボーカル。
でも強烈に漂うブルース臭。

70年代に出た2作はけっこうまともなジャケットだったこともあって、間違ってこの奇妙なアーティストの世界にハマってしまった人も多いのでしょうね。
それにデビッド・リンチの「Eraserhead」に彼の曲が使われたり、その後その曲がPixiesにカバーされたりで、知っている人はみな評価いていたようでもあるし。
オーバーグラウンドでは絶対評価されることのない音楽だけど、ビーフハートとか最初の頃のエドガー・ブロートン・バンドとか、あるいはルイス・フューレイとかが好きな人には絶対ウケると思いますね。

下にYouTubeにあった彼の映像を貼っておきます。

え〜っと、見れば一目瞭然なんですが、仕草とか喋り方で英語が判らなくても判ると思うんですが、この人はオカマです。