2009/09/10

iTunes 9 のスマートプレイリスト


iTunes 9 になってスマートプレイリストのルール設定が進化してますね。

これまでは左画像のように条件をズラズラ並べて、「すべてに該当する」か「いずれかに該当する」ものを抽出する仕様でした。
コンピュータ的に書くと 「A and B and C and...」か「A or B or C or...」ですね。

たしかにこんな簡単な条件だけでも充分な場合がほとんどなんですが、ちょっと複雑な条件のプレイリストを作りたい場合はいろいろ技を駆使したりする必要がありました(タグを利用してグループを作るとか)。

例えば上のスマートプレイリストの例なんですが、Waterboys というバンドと、そのメンバーの Mike Scottのソロ、それと派生バンドの World Party の曲からなるプレイリストを作った場合です。
「アーティスト名に "Waterboys" を含む、または "Mike Scott" を含む、または "World Party" を含む」という条件で曲を集めているのですが、もしここに条件を付けたければどうするか?

例えば、曲のレートが「3より大きい」と条件を付けたいとします。
すると、「アーティスト名に "Waterboys" を含む、または "Mike Scott" を含む、または "World Party" を含む、またはレートが ”3” より大きい」
とすれば良さそうですが、そうすると、ライブラリ中のレートが”3”である全ての曲まで条件に含まれてしまうことになり、意図した選曲になりません。


iTunes 9 からはこの条件を入れ子にすることが出来るようになったので、相当複雑な条件でも設定できるようになりました。(左画像)

条件欄の右側に ... を○で囲んだボタンがあるので、それをクリックすると入れ子にした条件が表示されます。

前述の例ならば、
「レートが ”3” より大きい、かつ(アーティスト名に "Waterboys" を含む、または "Mike Scott" を含む、または "World Party" を含む)」という条件を設定でき、意図した通りの選曲になります。

入れ子にした条件の中をさらに入れ子にすることも出来るので、ほぼどんな条件でも設定できますね。
コンピュータのプログラム経験がある人ならすいすい設定できるでしょう(笑

Mac OS X にはスマートフォルダというこれに似た機能がありますが、Snow Leopard になってもiTunes 8 までのシンプルな条件設定しかできません。
もしかしたら、Mac OS X 10.7 以降ではファインダーでもこれと同様の入れ子条件が設定できるようになるかもしれませんね。