2009/11/11

Google Location Alert (beta)


今日発表された Google Latitude 関係のもう一つの追加機能が Google Latitude Location Alert (ただしベータ)。

たぶんGoogle的にはこっちの方が本命の機能なんだろうと思うが、理由があって実際のレビューは後日。
とりあえず設定のところまで。

要するに、友人が近所に来たらメールやSMSで通知しますよという機能だが、素直に実装するといわゆるウザイ機能になってしまう。
例えば、通勤時には道沿いの友人たちにSMSがばらまかれ、出社するとこんどは会社の同僚達にSMSが送られるということになってしまう。

そうならないようGoogleでは「ユーザの行動履歴を保存、分析し、必要と判断した時にアラートを送る」ことにしたらしい。
設定ページには次のように書かれている。

  • You or your friend are at an unusual place, filtering out routine alert cases at home or work.
  • You or your friend are at a routine place but at an unusual time
つまり、普段の行動と違う場所にいたり、よく行く場所でも普段と違う時間帯にいると、アラートの対象となるようである。



えっと、設定方法。

まずLocation Historyが有効になっている必要があるので、そちらの設定を行う。
(Location Alerts側で同時に有効にしても可)

次にGoogle Latitude の Location Alertsページを表示させ、「Settings」欄にある"Enable Alerts Only" ボタンを押せばよい。

また、通知の受け取り方法はeメールとSMSを選択できる。
ただSMSは電話番号の確認処理が必要で、入力した番号にベリファイコードをSMSで送られることになっているが、もしかしたら対日本向けには対応していないかもしれない。
(実際、設定してから半日以上経過するが、まだSMSが届いていない)

とりあえずeメールで受け取るをチェックして保存すれば設定は終了。

だがこれだけではアラートは送られない。
やはり設定ページには太字でこのようにも書かれている。
It may take up to a week for us to learn your usual locations and start triggering alerts.
あんたの行動パターンを分析するのに1週間ほどかかるのでアラートを送るのはそれからだよと。

このエントリーの最初で”レビューは後日”と書いたのはそういう理由である。

検索履歴どころかリアル世界での行動履歴までばっちり、しかもユーザの能動的な承認の下に保存分析してくれるので、今後このサービスがどこまで充実していくかはかなり不透明だと思う。
誰と何時何処で会っているかを判断して適切な広告を出したり、サジェスチョンをしてくれるような、素晴しい新世界になるんでしょうかね・・・?