2010/10/30

サイモン・カークと山内テツ

ボク達が行ったのは日本ツアーの最終日、10月26日だったのですが、その前日25日にもショーがありました。

そのショーの終わった後、楽屋を山内テツさんが訪れていたんですね。
その日のサイモン・カークのブログにテツさんのことが書かれています。

その部分を引用すると

Also Tetsu came backstage! I hadnt seen him for 38 years and barely recognised him. We hugged and talked about old times....ah memories!
38年ぶりの再会!
お互い変わってしまったことも、変わっていないこともあって、積もる話があったんでしょうねぇ。
最後の "ah memories!" という一言に38年という歳月と、それでも変わらぬ友情が垣間見えます。
少年たちが大人にと成長する過程が、Freeというバンドの本質でもあったんだなぁと。感慨深いです。

ちなみに、日本人ベーシストとしては小原礼さんと並び世界的に有名なテツさんですが、今は本職を別に持ちながら音楽活動もやっているそうです。今日10月30日には元カンのダモ鈴木などとライブをやっているハズ...


Kossoff/Kirke/Tetsu/Rabbit

Freeが「Highway」で一度解散した後に、コゾフとサイモンの二人にテツとラビットの二人を加えて作ったアルバム。
この後、「Free At Last」と「Heartbreaker」になっていくのですが...

Freeよりノンビリした音で、コゾフのボーカルも聴ける!

Bad Companyの楽屋訪問


さて、興奮のライブの後は、もう一つのお楽しみ、楽屋訪問です。

このために、サインペンとまっさらのBurnin' SkyのCD、それとBad Company向けとSteve向けの花束を用意してきましたからね(笑

今回は「Meet&Greet」というファンイベントが設定されていました。これは、35年前の武道館公演のチケットを持っている人をアフターショーのバックステージに招待してメンバーと歓談してもらうというものです。

タイミング的にちょうどその人達(10人弱?)と楽屋へ向かうタイミングが一緒になってしまいましたが、まぁ逆に大人数の方が心強いということで(笑

で、向かった先はケイタリング・ルーム。
僕たちが入ったときには、既にバンドのメンバーもSteveも揃っていて、関係者たちと歓談中。


わぉっ!
いきなりサイモン・カークがいる!
スティーブンは意外と小柄なんだ!
(お辞儀しているのがサイモン、向こう側がスティーブン。さらに向こうにロジャース家と懇意の有名人が写っているけど・・ブレているからいいかw)

ハワード・リースはステージと同じジャケットを着たまま、単なるメタル親父風w
リン・ソレンセンはちょっと手持ち無沙汰なようで可哀相。
でもポール・ロジャースの姿だけが見えません。

皆んながサインをもらったり記念撮影をしている間、ずっと待っていたのですがポールだけ現れません。
ライブで止まらなくなっていたし、トリプル・アンコールの「Stormy Monday」の最後ではかなり苦しそうだったので、疲れ果ててダウンしているのかなぁ。

ポールがいないのはちょっと残念ですが、40年近いFreeファンとしては、あのサイモン・カークと同じ部屋に居るというだけでも感激ですね。

それにしてもサイモン、モテモテ。
何故か女性ファンばかり。部屋に入った時には男性ファンも何人かいたハズなのに、なんでサイモンの周りは女性ファンしかいないんだろう(笑

スティーブンはずっと安藤さんと話が弾んでいたので、まずサイモンから。
でも女性ファンが次から次へと現れ・・

で、その間にリン・ソレンセンに声をかけたり、ハワード・リースにBarracudaの時からのファンですと言ってサインをねだったり。


やっと順番が回って来たので、”To Paul+Simon” と書いたメッセージカード付きの花束を渡し、Burning’ Skyにサインをもらって、念願の記念撮影。

ちなみに、ボクの身長は約175cm。
写真ではサイモンも同じくらいに見えますが、実際には180cmくらいですね。

それからリアルでボクを知っている人は、いつもと違って何か変な顔と思うでしょうが、疲れているんですよ。それにBe My Friendでかなり涙を流したので目も腫れているし...

サイモンも肩を組んで笑ってくれたけど、やはり緊張しまくり。
実際に会うことなんて夢想だにしていなかった、憧れのミュージシャンですからね。
正直、何を話したかも覚えてません(笑
完全に舞い上がり状態でした。


それからSteve。

彼の方もファンが列をなしていたのでタイミングを見計らって。

招待して貰ったお礼を言い、CDにサイン(名前入り!)をしてもらって記念撮影。

写真を撮っている時には気付かなかったお茶目なポーズ(笑

アラフォーと呼んでもおかしくない歳ですけど若々しいですね。
FacebookやMySpaceでの写真では ”ポールの面影が残る” 感じですが、実際にこうして会ってみると、写真よりもっとポールの面影がありました。

30分ほど過ぎたところで、プロモーターの方が現れ、”さぁ次はホテルへ戻ってパーティーだ”(そろそろお開きだ)。
ということで僕たちも引き上げることにしました。

サイモンにもスティーブンにも会え、バンドの人気の高さをライブとは別の形で実感できた、充実の時間でした。


年輩向けと若年向けというオーダーで見繕ってもらった花束の若年向けの方(笑

国際フォーラムはすぐ近所に花屋さんがあって便利ですね。

この花束、サイモンのブログでもちょこっと言及してくれていてなんとなく嬉しいです。

今回、僕たちがいる間にはポールは現れず、結局会うことは出来なかったのですが、もっと遅くになってケータリング・ルームに現れたそうです。
もう少し図々しく粘っていれば会えたかもしれないですね。

でも大好きだったあのFreeのあのサイモン・カークに会えただけでも充分!


法被姿のポール・ロジャースで有名な「Burnin' Sky」

今回のツアーではタイトル曲しか演奏しなかったけど、「Everything I Need (燃えるヤングラブ)」というヒット曲もあるし、全体的にリラックしたブルースベースの70年代型ハード・ロック。

個人的には1stと並ぶくらい好きなアルバム。

2010/10/29

Steve Rodgers live in Tokyo, Oct.26, 2010


今回のバッド・カンパニー日本ツアーはオープニング・アクトとしてSteve Rodgers(スティーブン)が起用されていました。
名前から判るように、ポール・ロジャーズの長男。
日本では70年代の音楽雑誌にたびたび(両親と)登場しているので、子供時代の彼の姿を覚えている人も多いと思います(笑

CDは持っていなかったのですが、教えていただいたMySpaceの彼のページやYouTubeに上がっている彼の映像を見てすっかり気に入ってしまいました。

基本的にはアコースティック・ブルースなんですが、時にエキゾチックなメロディ展開になったり、カントリーぽかったり。
ボク的にはZepが最後の方で行きそうになったその先の音で、最近のロバート・プラントにも通じるものを感じてます。
人によってはジャック・ホワイトのような、ブルースのコアな部分を再構築しているように感じる人もいるみたいですね。
ライブの後に寄ったロックバーでも好評で、CDをかけながら”あ、アレに近いよ! ほらイギリスのあの人達” って。”あの人達”が誰か結局思い出せなかったけど。

まぁとにかく、最近の音響派オルタナ系とかが好きな人には全然違和感なく入っていく音ですね。
実際に今回一緒に行った女性(20代前半)も、YouTubeで見てすっかり気に入り、ライブを非常に楽しみにしていたくらいですから。

で、そのライブ。
ツアー前半ではブーイングを浴びたり、客が真剣に聴かなかったりした場面もあったようですが、最終日に限ってはそんなこともなく、客と掛け合いしたりリラックスしつつも熱く歌ってくれました。

セットリストは・・よく分からん(笑
7曲20分ほど。
1曲、”友人からのリクエストで”とか言いながら歌ったものがありました。

基本的にエレアコ一本なんですが、ハーモナイザーを使ったりドラムマシーン(?)を使ったりして変化を付けてましたね。
でも前述のように曲が良いし、歌が上手い(天下のポール・ロジャースの息子に向かって歌が上手いというのも変ですがw)ので、あっという間の20分。
それまでの公演では30分くらいという話だったので、もっとやるかと思っていたのでちょっと残念。

今回はバドカン目当ての懐古オヤジ(つまり”今の音楽”を知らない)が多いステージだったので大変だったと思うけど、次は小さいハコでいいから判っている客を相手にフルセットで聴かせて欲しいですね。なんだったら日本側でドラマーとか調達すればもっと良いかもしれない。

そうそう。会場では7曲入りCDを1,000円で販売してました。
デモ録音に近いものですが、ピアノなども入っていて、今回のライブより表現力がある、本来の彼の音楽が収録されています。
ここ(info@steverodgersmusic.com)へメールするか、MySpaceやFacebookで直接コンタクトを取れば、7ポンド(900円くらい)で入手できるようです。

Bad Company live Tokyo, Oct.26, 2010

2010年10月26日... 一生忘れられないライブを体験したような気がします。

再結成バッド・カンパニーの2010年日本ツアー最終日、場所は東京国際フォーラム ホールA。
Free〜Bad Companyはロックを聴き始めた少年時代から思い入れのあるバンド。もっともFreeをリアルタイムに聴いたのは「Heartbreaker」以降なんですが、その後のBad Company、Andy Fraser Band、Back Street Crawlerなんかもずっと聴き続け、ボクの中ではロックというものの一種のリファレンスになってます。


ただFreeの時は子供だったし、たった1回の1975年の来日公演も行けなかったので、自分が生きているうちに1回はポール・ロジャースを生で体験したいとずっと思っていました。
ポール・ロジャース自身はここ十数年で3回、来日ツアーしているんですが、ソロやフェスには都合がつけず、ポール・ロジャース&クイーンの時はバックバンドが嫌いという理由で行かなかったんですよ。

そこで今回の日本ツアー、行くなら最終日と決め、ずっとそれに合わせて予定を立てていたのですが、ある方からバックステージへのお誘いをいただきました。
生でバドカンを体験できるだけでなく、もしかしたらポール・ロジャースとサイモン・カークとミック・ラルフスにも会える! もう3日くらい前から舞い上がっていました。

ということで、当日の模様を。全部書くと長くなるので、本編、Steve Rodgers編、バックステージ編に分けて報告します。

さて、今回のツアーは7月から始まった北米ツアーに続くもので、日本では福岡、名古屋、大阪、東京で公演。
腰が悪いミック・ラルフスは北米ツアーではなんとかステージをこなしたものの、普段は車椅子での生活を余儀なくされていて、来日直前に緊急手術が決定。残念ながら来日を断念してしまいました。でも生命に関わるような状況ではないのが何より。
ミック・ラルフスはいない分は、北米ツアーでもギターを弾いていた元Heartのハワード・リースが穴埋め。
ちなみにHeartの大ヒットBarracudaでギターを弾いていたのもこの人で、このPVでエクスプローラーを弾いているのが若きハワード・リースですね。


18日の福岡から始まったツアー、Twitterなどでファンの様子を検索してみると、いろいろ出てくる(笑
やはり50代〜60代の元ハードロック少年なオヤジが観客の中心層らしいとか、入場待ちしていると加齢臭がするとか、後ろの方の客席だと前方の禿頭が気になるとか。まぁそこの辺りは予想通りなんですが。

セットリストも曲目はこれまた予想通りなんですが、曲順を公演毎に変えているようで、果たして自分が行く日がどんなセットリストになるかも興味深いところでしたね。

26日は開場が18時だけど、その前にBad Co.とSteve用に花束を買いに行ったり、サイン用のペンやBurnin’ SkyのCD(ジャケに空白が多いからw それに家にはLPしかないしw)を買いに行ったり、ドタバタしながら18時過ぎに会場入り。
そして普段は並ばないグッズ販売の列にも並んでSteveのCDとパンフレットを購入して準備完了!


席に着き70年代のハードロックが流れるSEを楽しみながら19時を待つ、待つ、待つw

まずは前座のSteve Rodgers。
ポールの息子で妹のジャスミン共々「Bôa」というバンドで日本のテレビアニメの主題歌にも使われたことがあるらしいんですが、アニメを見ないでそれには全然気づきませんでした。
彼のパフォーマンスについては別途エントリーを書きますが、とにかく20分強で終わってステージは暗転。Bad Co.が出てくるまでドゥービーズの"Listen to The Music" とビートルズの"I Am The Walrus"が流れました。

Walrusが終わるころ、ステージ上に人影が見え、突然 "One, Two, Three, Four!"とカウント。つまり今日の一曲目は "Can't Get Enough"
挨拶がわりの一発というやつですね。

最終日のセットリストは次の通り。

01.Can’t Get Enough
02.Honey Child
03.Run With The Pack
04.Burnin’ Sky
05.Oh! Atlanta
06.Seagull
07.Gone, Gone, Gone
08.Mr. Midnight
09.Twilight Zone (夜明けの刑事)
10.Electricland
11.Feel Like Makin’ ♥
12.Shooting ★
13.Rock and Roll Fantasy (Ticket To Ride〜I Feel Fine)
14.Movin' On
[Encore]
E1-1.Bad Company
E1-2.Be My Friend
[2nd Encore]
E2-1.Ready For Love
[3rd Encore]
E3-1.Stormy Monday

Burnin' Skyは雷のイントロ付き。なんで雷のイントロかというと面白いエピソードがあるんだけど・・・いつか書くw

Oh! Atlantaではサビの”Back to Georgia”のGeorgiaをTokyoと変えて歌ってくれました。
大阪ではOsakaと変えて歌っていたそうなので、ストーンズのHonky Tonk Womanなどと同様のご当地向けソングなんでしょうね。

この辺までは70年代ファンキー・ロックの21世紀バージョンという感じで、オリジナルよりもタイト(特にサイモン・カークのドラム)かつハードロックぽさを強くしてました。もしミックがいたらもう少し粘っこい演奏になったのかもしれません。

Seagullがポール一人の弾き語り。そのままもう少しアコースティックセットを続けるのかと思ったら再びメンバーが出てきてGone, Gone, Goneへ。

続いて新曲だと紹介しての Mr. Midnight。
まさか21世紀になってバドカンの新曲を聴けるとは思わなかったので、とにかく嬉しいw
この曲を含め何曲かはツアマネ兼任(?)の人がギターでサポート。
そして曲自体はブルースベースのロックンロール。考えてみればBad Co.としてこういうあからさまなブルースオリエンテッドな曲を演るのは珍しいかも。そして実はこの新曲がアンコールへの伏線になっていたのですが...

そして次はメンバーをステージに残したまま、ポール一人でTwilight Zone(夜明けの刑事)。70年代の日本のTVドラマで使われた曲です。って、この記事を読んでいる人はみんな知っていると思うけどw

Feel Like Makin' Loveで盛り上げた後は、Shooting Star。色々な意味にも取れるバラードだし人気も高い曲で、サビの部分では何回も客に歌わせる。当然みんな歌えちゃうんですが。

この辺りまで来ると次はあれだな、とだいたい判ってくるんですが、判ってたはずのRock 'n Roll Fantasyが思わぬ展開。
一通り歌い終わったと思ったら、なんとビートルズの”Ticket to Ride”へメドレーで突入!
ハードロック涙の乗車券バドカン版! 何かDrive him madなことでもあったんだろうかw
そしてブレイクを挟みしつこく展開した涙の乗車券がやっと終わるかなというところで、さらにビートルズの"I Feel Fine”続いていく驚愕の展開!
あ〜、今日はもう止まらないんだw

で、最後はMovin’ On。バドカンらしいファンキーなロックンロール。あぁ、こういうのを30年待ってたんだよなぁ。

Movin' Onが終わってメンバーが引っ込んでも、当然アンコールをやると思っているとやはり出てきました。ピアノの前に座って、つまりBad Company。

次で最後だよなぁと思っていたら、案の定、プロモーターのUDO、レコード会社のワーナー、そして関係者みんな、Steve等々に感謝と言ってから・・・”Freeをやるね”
えっ!?
”曲はBe My Friend”
ええっ!?

この日、いや今回のツアー最大のサプライズ!
これまでFreeの曲はやってなかったし、新聞のインタビューでもフリーはやらないと言っていたような気が...

オリジナルはFreeのアルバムHighwayに収録されている曲で、ポール・コゾフの泣きのギターが炸裂する名曲。ライブでも印象深く、Freeの数多い名曲(つまり全部)の中でも個人的にも一般的にも人気の高い曲。
歌詞はけっこうシンプルなラブ・ソングなんですが、今のシチュエーションで古い日本の友人たちや、日本の観客や、今ここにいないボズやミック・ラルフスに対して"Be My Friend to the very end" と歌われるワケで、これで泣かないはずがないじゃないですけ。
聴きながら、Freeのことや自分のことなど思わず胸にきてしまい、もう涙を堪えることができませんでした。今思い出すだけでも目がうるうるしてきます。
そして、この時、泣いていたのは僕たちだけじゃなかった!
サイモン・カークは演奏中にスタッフに汗を拭いてもらったり、水を飲ませてもらうというパフォーマンスをするのですが、彼のブログによると、Be My Friendを演奏中に汗と共に涙も拭いてもらったと。やはり彼らにとっても思い出があり感慨深い曲だったんですね。

実はFreeの魅力って4人の演奏による楽曲そのものもなんですが、時にダブルミーニングを持つ歌詞も素晴らしいんですよ。単純なラブソングのようで、もっと普遍的な意味を持っていたり、あるいはコゾフに対する想いが込められていたり。その辺りが今でもファンがFreeを忘れられない一因なんですけどね。

Be My Friendでオールドファンを泣かせてアンコールも終了。
この時点で21時を回りかけていたので、最後はFreeで締めたかと感慨に耽っていると、しかし、再びステージにメンバーが登場!
すごい、今夜はダブル・アンコールだ!

Ready For Love。もしミックがいれば主役を務めたハズの、Mott The Hoople時代に書かれたこれも名曲。
結構引っ張りながらしっとり決め、最後はスタッフやSteveも出てきて全員で肩を組んで挨拶。
客も、メンバーも終わった〜と思ったんだけど、終わってなかったのが若干一名w

ステージから引っ込みかけたメンバーに、”もう1曲やるぞ!”と促して始まったのがT-ボーン・ウォーカーのオリジナルで、ブルース・ロック・バンドの定番Stormy Monday!
なんと、今夜はトリプル・アンコール!
まだまだ飛ばすポール・ロジャース。しかし、曲が終わった時にはさすがに喉を押さえてもう駄目という仕草。
何度もサプライズが飛び出し、21時20分までトリプル・アンコールの2時間近い演奏。最初の武道館公演に並ぶような伝説的なコンサートになるような気がします。


プレイの方も全員現役バリバリ感で良かったですね。

ポール・ロジャースの元気さは驚異的。体格的にデカくなったので、若い頃より声も出てるし、声そのものの深みもさらに出てきて、いまだ”地球上で一番歌が上手い”ボーカルですね。
とにかく、本気の生ポール・ロジャースを体験できて、これだけでも感激です。
マイク・スタンドを使ったパフォーマンスも顕在。そんなに高く放り上げて大丈夫ですか?! と心配するほどw
考えてみれば、ロッド・スチュワートやロジャー・ダルトリーあるいはロバート・プラントなどとロック・ボーカリストのパフォーマンスの原型を作った人ですからね。どんなパフォーマンスであってもキマッているし格好良い。
別の公演では、投げ上げたスタンドをがっしと受け止め、サイモンと顔を合わせてニカっなんて場面もあったみたいです。光景が眼に浮かぶなぁ。
”キメたぜっ!” なんでしょうけど、この二人は本当に悪ガキ仲間そのまま、まさにBad Company!

サイモンはずいぶんタイトなドラミングだったけど、バッド・カンパニーとしてはああなのかもですね。Freeの頃のエロチックとも言える粘るドラムも時折交えもう最高。もうじきソロ・アルバムも出すようですので、それも期待して待ってます。
あ、その後、楽屋でサイモンの別の姿を知ることになるのですが(笑

ベースのリン・ソレンセンは知らない人だったけど、個人的にはこういうお茶目な人は好き。ハワード・リースが一生懸命リードを弾いてキメている時に、ステージの反対側でライトハンドしたりベースをくるくる回したり(笑
普通のバンドだったら、”なんだよ!? 人がキメてる時に!”となるんですが、メンバー中最年少ということもあり許してもらっているんでしょうかw
そしてベースもだけど、バッキング・ボーカルでの貢献も大。タイプ的にはグレン・ヒューズみたいな人かとw

あとハワード・リース。ミック・ラルフスが来れなくなったことで、突然一人でギターをまかなうことになり大変だったと思いますが、十分その役割を果たしたと思います。
そしてミック・ラルフスでもなければポール・コゾフでもない、”Bad Companyのハワード・リース”なギターだったのがとにかくエラい!
特にBe My Friend。もしかしたら客の多くは、あのコゾフのような泣きのギターを期待したかもしれないのに、ちゃんと自分らしいソロを弾いたのは感心しました。

ミック・ラルフスが来ないとか、演奏時間が短いとか、Freeの曲をやらないとか、いろいろネガティブな事を言う人もいそうですが、そんな些細なことは吹っ飛ばすほどの現役感たっぷりの充実したライブでした。
そして特に最終日は、もう伝説化すること必至の感激ライブでした。

バックステージ・パスを手配してくださった◯◯さん、一緒に行ってくれたHちゃん、直前までTwitterなどで一緒に盛り上がってくれたみなさん、そしてバンドのメンバーにスティーブンに感謝です!


Bad Companyの1st。
1974年発売。
今回のライブでも、このアルバムから5曲(Can't Get Enough, Ready For Love, Bad Company, Movin' On, Seagull)も演奏したほどの傑作。
この頃の情報量の多い演奏、録音はCDじゃなくてLPで聴きたいですね。


Freeの唯一の公式ライブ盤。
1971年発売。
最終日に演奏したBe My Friendのライブバージョンが収録。
昔持ってたLPは全体が封筒型でメンバーの顔写真が切手になってるもの。凄い高価で売れたw
盤の最後は Get Where I Belong というスタジオ録音。コゾフのこと、観客のこと、人生のことがトリプル・ミーニングで歌われる名曲で、個人的にはFreeのベスト。

2010/10/26

iPhoot '11へのアップグレードで写真が消失した場合の復旧方法


9 to 5 Mac」に「Backup your data before updating to iPhoto ’11」という記事が掲載されている。

iPhoto ’09から、先ごろ発表されたiPhone ’11へアップグレードした場合、ライブラリの写真の一部または全部が消失する場合があるというもの。
米国Appleサイトのディスカッション・フォーラムではけっこうな騒ぎになっているらしい。

なので、iPhoto ’11へアップグレードする前には、必ずライブラリのバックアップを取るようにしたい。

万が一、写真の消失があった場合は以下の手順で復旧する。(実際に写真データが削除されたワケではないので復旧できる)

まず、ディスクユーティリティを使って、「ディスクのアクセス権を修復」を実行する。

次にホームフォルダを開き、その中の”ライブラリ”フォルダーを開き、さらにその中の”Preferences”フォルダーを開く。
そこにiPhoneの設定ファイルである ”com.apple.iPhoto.plist” というファイルがあるのでゴミ箱に捨てる。

さらに念のためライブラリのバックアップを取る。
なお、iPhoneのライブラリは”ピクチャ”フォルダー内の ”iPhoto Library” である。

最後にコマンドキーとオプションキーを押しながらiPhoneと起動する。
具体的には”アプリケーション”フォルダーを開き、上記キーを押しながらiPhotoのアイコンをダブルクリックすればよい。

上のようなダイアログが現れるので、1番目、2番目、5番目の項目にチェックを入れ、「Rebuild(日本語の場合は「リビルド」(?)」ボタンを押す。

2010/10/23

「OmniFocus を使った Getting Things Done® 方法論の実践」日本語版


以前「OmniFocus and David Allen」という記事で、Omni Group社とGTDの提唱者であるデビッド・アレン氏が提携し「The OmniFocus, GTD, and You white paper」(PDF)という文書が公開されてるよと紹介しました。

GTD入門と言うかエッセンスが書かれていて、個人的にも参考にさせてもらっていたのですが、オリジナルの公開から1年経ち、ようやく日本語版が公開されました。

題して「OmniFocus を使った Getting Things Done® 方法論の実践」(PDF)

僅か20ページ、日本語版が出そうにもないので少し自分で訳し始めたんですが、著作権もあるしと途中で放棄してたんですよ。無事日本語版が出て何よりです。

仕事などでGTDをと検討している方は、まずこれを読んで、OmniFocus for Mac のトライアル版を導入し、GTDを試行してから、OFを購入したりGTDのもっと詳細な書籍を購入すればよいのではないでしょうか。

これで、GTD + OmniFocusの日本での敷居がぐっと下がりましたね。

2010/10/03

iPod Classicの液晶はほぼ完治


ほぼ完治しました。
あ、”ほぼ” ”完治”って矛盾してる、直ったのか未だ問題が残っているのか曖昧ですね。

写真で見るとおり、もはや”筋”としては残っていません。
2箇所にドット欠けとして不具合の痕跡があります。1箇所に至っては1ドット欠けているだけ。

実用上は全く支障がないですし、液晶に何か問題あるかどうかよく見ないと気が付きません。

たぶん、明日の朝になってもう一度電源を入れればドット欠けもなくなっていると思います。
とりあえず本件はこれにてクローズ。

”iPod Classicの液晶に筋状にドット欠けが発生しても、放置しておけば自然に回復する(こともある)” を今回の教訓としたいと思います。

2010/10/01

iPod Classicの液晶は絶賛回復中


今日のiPod Classicの画面。

例の筋は右側のジャケット表示エリアに収まるまでに短くなっています。

なんだろう、どんどん短くなっている?

この調子だと週明けにはほとんど目立たない程度まで回復しちゃうんじゃないでしょうか。