2010/10/29

Steve Rodgers live in Tokyo, Oct.26, 2010


今回のバッド・カンパニー日本ツアーはオープニング・アクトとしてSteve Rodgers(スティーブン)が起用されていました。
名前から判るように、ポール・ロジャーズの長男。
日本では70年代の音楽雑誌にたびたび(両親と)登場しているので、子供時代の彼の姿を覚えている人も多いと思います(笑

CDは持っていなかったのですが、教えていただいたMySpaceの彼のページやYouTubeに上がっている彼の映像を見てすっかり気に入ってしまいました。

基本的にはアコースティック・ブルースなんですが、時にエキゾチックなメロディ展開になったり、カントリーぽかったり。
ボク的にはZepが最後の方で行きそうになったその先の音で、最近のロバート・プラントにも通じるものを感じてます。
人によってはジャック・ホワイトのような、ブルースのコアな部分を再構築しているように感じる人もいるみたいですね。
ライブの後に寄ったロックバーでも好評で、CDをかけながら”あ、アレに近いよ! ほらイギリスのあの人達” って。”あの人達”が誰か結局思い出せなかったけど。

まぁとにかく、最近の音響派オルタナ系とかが好きな人には全然違和感なく入っていく音ですね。
実際に今回一緒に行った女性(20代前半)も、YouTubeで見てすっかり気に入り、ライブを非常に楽しみにしていたくらいですから。

で、そのライブ。
ツアー前半ではブーイングを浴びたり、客が真剣に聴かなかったりした場面もあったようですが、最終日に限ってはそんなこともなく、客と掛け合いしたりリラックスしつつも熱く歌ってくれました。

セットリストは・・よく分からん(笑
7曲20分ほど。
1曲、”友人からのリクエストで”とか言いながら歌ったものがありました。

基本的にエレアコ一本なんですが、ハーモナイザーを使ったりドラムマシーン(?)を使ったりして変化を付けてましたね。
でも前述のように曲が良いし、歌が上手い(天下のポール・ロジャースの息子に向かって歌が上手いというのも変ですがw)ので、あっという間の20分。
それまでの公演では30分くらいという話だったので、もっとやるかと思っていたのでちょっと残念。

今回はバドカン目当ての懐古オヤジ(つまり”今の音楽”を知らない)が多いステージだったので大変だったと思うけど、次は小さいハコでいいから判っている客を相手にフルセットで聴かせて欲しいですね。なんだったら日本側でドラマーとか調達すればもっと良いかもしれない。

そうそう。会場では7曲入りCDを1,000円で販売してました。
デモ録音に近いものですが、ピアノなども入っていて、今回のライブより表現力がある、本来の彼の音楽が収録されています。
ここ(info@steverodgersmusic.com)へメールするか、MySpaceやFacebookで直接コンタクトを取れば、7ポンド(900円くらい)で入手できるようです。