2011/09/21

メルボルンのAC/DC通り

メルボルンの裏道で偶然見つけたACDC Lane。つまりAC/DC通り。
日本でいったら小路ですが、この写真は多くのAC/DCファンに見てもらいたいと思ってブログに載せておきます。

今日は飛行機に乗り遅れたりタクシーに乗ったら追突されたりツイてない日でしたけど、最後に帳尻が合いましたね。まさに so it goes :-)

2011/04/23

審判の日は来なかった

昨日2011年4月21日は「ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ」における審判の日。

実はクロニクルズはよく見てないんだが、そこではサイバーダイン社(Cyberdyne)のスカイネット(SkyNet)が自我を獲得し人類に反乱を起こす日、審判の日は2011年4月21日という設定だったらしい。

ところが、まさにその4月21日にAmazonのクラウドサービスEC3にかつてない大規模障害が発生し、そのサービスを使う多くのインターネット上のサイトがダウンしてしまった(現在はほぼ復旧)。
FoursquareやHootsuiteなどの人気サービスも障害の影響を受け困惑したユーザも多かったようだ。

しかし、よりによって「審判の日」である4月21日に、これまで大規模障害とは無縁だったAmazonがダウン!
ということは、AmazonはSkyNetからサイバー攻撃を受けているのではないか、SkyNetは実在したんだ!!
日本では原発事故だしアメリカではSkyNetが自我に目覚めたし、人類はもうお終いだ・・

と一部ではパニックになったとかならないとかw

さっそくAmazonの開発者向け掲示板に
Did Skynet destroy zone us-east-1c?
と質問がアップ。

それに対してAmzon側から正式に回答があって

From the information I have and to answer your questions, SkyNet did not have anything to do with the service event at this time.

だそうである。

少なくとも、今回の障害に関してはSkyNetは関係していないようである。
つまり昨日の時点ではSkyNetは未だ自我を獲得していないと。

きっとどこかでターミネーターやジョン・コナーが活躍してくれて、そのおかげで審判の日はまたも先送りになったようである。

Vivian Maierの新サイト

以前 ”Vivian Maier - Her Discovered Work" という記事でストリート写真家のヴィヴィアン・マイヤーを紹介した。

紹介当時は彼女の写真の発掘者の人が自身のブログで写真などを紹介している形式だったが、この度きちんとドメインも取得し、公式サイトとしてオープンした。

サイトは Vivian Maier (www.vivianmaier.com)

200点弱の写真(4月21日時点)、その生涯を解明したレポートなどが掲載されている。

分類された写真を改めて見直すと、繁栄を謳歌するアメリカの裏側の、市井の人々の決して幸福そうに見えない姿が多く、彼女が50年代のアメリカの都市に何を見出していたのか分かるような気がする。

2011/04/09

Now or Never オノ・ヨーコの名曲

ヨーコ・オノというとワケの分からん音楽やパフォーマンスをやってるイメージが強い。
でも、特に70年代にはロックアルバムを何枚も出していて、個人的にはどれも素晴らしいと思う。
それにとにかく当時の彼女は本当に格好良かった。
それは音もそうだし、彼女のアティチュードや姿格好まで。
それに彼女がいたからマドンナのような人も受け入れられたし、それが今のレディ・ガガなんかにまで繋がっていると思う。

1972年のシングルで、1973年のアルバム「Approximately Infinite Universe」(邦題:無限の大宇宙)にも収録されている「Now Or Never」が最近のお気に入り。
311以降の、既に壊れていたことが明白になってしまった今の日本にこれほどピッタリの曲もないのではないかと思う。

「Now or Never」は当時のベトナム戦争ずぶずぶのアメリカを批判し今からでも遅くない目を覚ませという歌詞だが、歌詞中のAmericaをJapanに置き換えれて聴いてみれば、それは今の日本にもそのまま当てはまるようだ。

なおこの曲はその歌詞中に ”独りで見る夢はただの夢、皆で見る夢は現実になる” (Dream you dream alone is only a dream, but dream we dream together is reality) という有名な一節が含まれていることでも知られている。

とりあえず字幕入りビデオと歌詞を。



Are we gonna keep pushing our children to drugs?
Are we gonna keep driving them insane?
Are we gonna keep laying empty words and fists?
Are we gonna be remembered as the century that failed?  
People of America, when will we learn?
It's now or never, there's no time to lose. 
Are we gonna keep sending our youths to war?
Are we gonna keep scaring rice fields and infants?
Are we gonna keep watching dead bodies over dinner?
Are we gonna be known as the century that kills?  
People of America, when will we stop?
It's no or never, there's no time to waste. 
Are we gonna keep pretending things are alright?
Are we gonna keep our mouths closed just in case?
Are we gonna keep putting off until it's too late?
Are we gonna be known as the century of fear?  
People of America, when will we see?
It's now or never, we've no time to lose. 
People of America, when will we see?
It's now or never, we've no time to lose. 
Are we gonna keep digging oil wells and gold?
Are we gonna keep shooting the ones that tries to change?
Are we gonna keep thinking it won't happen to us?
Are we gonna be known as the century that kills?  
People of America, please, listen to your soul,
We can change the times to century of hope. 
'cause dream you dream alone is only a dream,
But dream we dream together is reality.

ボブ・ディランの中国公演

かねて噂のボブ・ディラン初の中国公演が4月6日の北京、8日の上海で実現した。

ディランの公式サイトに掲載されたセットリストは

01. Gonna Change My Way Of Thinking
02. It's All Over Now, Baby Blue
03. Beyond The Horizon
04. Tangled Up In Blue
05. Honest With Me
06. Simple Twist Of Fate
07. Tweedle Dee & Tweedle Dum
08. Love Sick
09. Rollin' And Tumblin' (Elmore James cover)
10. A Hard Rain's A-Gonna Fall
11. Highway 61 Revisited
12. Spirit On The Water
13. Thunder On The Mountain
14. Ballad Of A Thin Man
15. Like A Rolling Stone

Encore:
E1. All Along The Watchtower
E2. Forever Young

上海公演では多少曲目が変わり、「見張塔からずっと」や「激しい雨が降る」などが落ちて、代わりに「廃墟の街」などが演奏されている。
(北京公演のセットリスト、上海公演のセットリスト)

今の中国でディランのようなアーティストが公演を行うにはいろいろ制限があるようで、両者とも公には認めていないが演奏する曲目はあらかじめ検閲され認められたもののようである。
そして実際、中国公演前のセットリストとは異なるものになっている。

例えばあの「風に吹かれて」は演奏できなかったし、アイ・ウェイウェイを連想するような「ハリケーン」はもちろん不可、ましてや「マギーズ・ファーム」なんて絶対無理。

そして実際の公演でも、曲間のMCでディランが何か喋るのではないか、あるいはハプニング的に何か歌うのではないか、そんな自体に備えて公安当局が2000席を確保しているとか、かなり緊張した雰囲気でのコンサートでもあったようだ。

でも検閲をくぐり抜け Like A Rolling Stone 〜 All Along The Watchtower 〜 Forever Young と連発したディランは立派だと思う。まぁひいきの引き倒しだけど。

検閲しようにもこれらの曲には直接的な言葉は含まれていない。でもその歌詞が何を意味しているかはディランを聴く人にはよく判っているから。

たぶんディランなんか聴いたこともなかった検閲官には理解できなかったのだろうが、
「ライク・ア・ローリング・ストーン」は今のままでいいのかという中国の人々へのアジテーション、
「見張塔からずっと」はこれから来るだろう動乱の時代の予告、
そして最後の「Forever Young」は天安門広場に集った人々への讃歌。
あまりに明確なメッセージ。

問題はそれが2万人の中国人観客に届いたのだろうか・・

ジム・モリソンの代わりにポール・ロジャースを考えていたドアーズ

数日前だがアメリカAOLの音楽サイトSpinnerに「The Doors Wanted Paul Rodgers to Replace Jim Morrison」という記事が掲載されていた。
オリジナルは今月号の英国Uncut誌に掲載されているらしいんだが、あまりに驚くべき話。

1971年にジム・モリソンが亡くなった後、遺されたドアーズのメンバーは元フリー(当時)のポール・ロジャースを新しいボーカルに迎えようと考えていたそうだ。
なんでもドアーズの3人はポール・ロジャースのファンだったらしい。

でもどうやってポールとコンタクトを取れば良いのか判らず、とりあえず英国までポールを探しに行ったらしい。
しかし結局見つけることが出来ず、最終的にはレイ・マンザレクがボーカルを担当することになり3人で再出発したと。

いやぁ、これは凄い、本当に凄い話だ。
いくらファンとはいえ、ジム・モリソンの代わりがポール・ロジャースという発想は普通しないだろう。

たぶん1971年頃の後半の話だと思うが、その時期はフリー(の最初の)解散直後だったし、たしかにコンタクトを取るのは難しかったかもしれない。

それにしてもドアーズとポール・ロジャースの組み合わせ。実現していたら・・ちょっと想像できない。
でも、某女王バンドとの組み合わせよりかは馴染んだかもしれない。考えてみれば、ドアーズはLAのアングラブルースバンドとしても捉えることができるから。

そしてこの記事を読んでから慌てて3人ドアーズの「Other Voices」と「Full Circle」を聴き直してみた。
たしかにOther Voicesの方はそれっぽい音でもある。ボーカルをポールのようなブルージーでソウルフルなものに脳内で置き換えても違和感がない。
なるほど、これからは3人ドアーズをそういう前提で聴くことになるのだろう。

またレイを除く2人(ロビー・クリーガーとジョン・デンズモア)が、やはり英国のブルース/R&B系シンガーのジェス・ローデンと組んだButts Bandというのがあって、これはこれで1970年代初頭の英国ファンキーロックの成果で、早すぎたバドカン(でも地味だけど)でもあるんだけど、昔から ”なぜドアーズ残党とジェス・ローデンが?” という疑問があった。

なんとなく、アメリカで食えなくなった二人がイギリスへ出稼ぎに行って(当時)流行りの音を出してみたのかなぁと思っていたのだけど、そうじゃなかったんだ。
ああいう音やボーカルがドアーズ残党側の選択だったんだね。そして失礼ながら小型ポール・ロジャースでもあるジェス・ローデンを選択したということであったと。
これで多くのドアーズファンや英国ファンキーロック好きの長年の疑問が氷解したことになる。

下はその Butts Band の「Be With Me」
ドアーズの2人とジェス・ローデン、ベースはフィル・チェンである。


2011/04/04

Facebookの大災害

3月中旬頃から存在したらしいのだが、Facebookの個人ProfileをFacebookページに変換する機能が提供されている。
URLは http://www.facebook.com/pages/create.php?migrate
ただし、説明を良く読み、何が行われるか充分に理解し、それでも実行したい場合のみにすること。

実はこれを何も考えずに実行してしまい、酷い目に遭っているところ。

個人Profileを元に個人名のFacebookページを生成する機能だと理解して実行したのだけど、実はいろいろな条件があり、しかもそれが充分説明されていなかったのが問題だと思う。

とにかく最大の問題は、この変換(Migration)を行うと
「個人アカウントが強制的にビジネスアカウントに変更される」

ビジネスアカウントではフレンドのWallも読めないし(全公開されていれば読める)、Messagesも受け取れないし過去のMessagesも読めない。
要するに、自分のソーシャルグラフを失い、Messagesによる連絡手段も失うということ。

考えられる解決方法は2つ。

一つは、新たに個人アカウントを作成して、ソーシャルグラフをつくり直すこと。
ただし、Facebookはその規約で1個人が個人アカウントとビジネスアカウントの両方を持つことを禁じているので、バレた場合にどちらかのアカウントが削除される可能性がある。

もう一つはビジネスアカウントから個人アカウントに戻すこと。
初めからビジネスアカウントであれば、個人アカウントへ移行することは可能だが、今回のような場合は個人アカウントへ戻すことが出来ないようだ。実際、ビジネスアカウントのページにそのような機能が見当たらない。

ということで、今はFacebook上でフレンドの動向も見えないし、Messagesを貰っても読めない(笑

同じようにウッカリしてしまったユーザーが多数いるようで、世界中で大騒ぎになっている。しかも、有名ITブロガーの中にも興味本位でやって同じような目に遭っている人もいたりで、週が明ければさらに被害(?)が拡大しているかもしれない。

なので、あくまで期待だが、近日中にFacebook側から救済策が提供されるのではないかなぁと考え、もうしばらくの間はFacebookを放置して対応を待ちたいと思う。

ということで、Facebookのお友達のみなさん、しばらくFacebook上でのアクティビティが極端に下がってますし、過去のやり取りが見えないかもしれません。ご了承下さい。

2011/03/11

Facebook Insightsの設定にアプリ登録は不要

昨日Facebook InsightsにWebサイトを登録する方法を解説したが、新Insightsシステムでの設定があれで正しいか気になりいろいろ検索していたところ驚きの事実を発見。

多くのブログでは アプリケーションの作成 → Insightsの設定 → Webサイトへの組み込み という手順で紹介している。
”アプリケーションの作成”って何?

いちおうボクはFacebookのHelp Center に書いてある情報を元にInsightsの設定をしていて、それで問題なく動いている。
ちなみにHelp Centerの記述では

To see Insights for your website, you must first claim your domain by associating it with a Facebook page or application that you manage, or with your Facebook account. To do this, click on the green "Insights for your Domain" link from the Insights Dashboard. The window that appears will provide a meta tag that must be added to the root of your web page. Once that is done, type in your domain address into the text box and select the account to link it with. Once checked, your claimed domain will appear on the left side navigation bar under the "domains" section.
となっていて、特にアプリケーションを作成する必要はない。実際ボクもアプリケーションは作成せず、自分のアカウントと紐付けているだけである。


もしかして解析用アプリケーションを用意すると何か良いことがあるのだろうか?

まず最初に解析用アプリケーションを作成すべしという元ネタが何処なのか興味深いところである。
(最初にアプリケーションを作成する理由が記述されたものは未だ見つけられていない...)

2011/03/10

Facebook InsightsにWebサイトを登録する

Facebook Insightsがアップデートしリアルタイムでの解析が可能になった。
InsightsはLikeボタンやShareボタンの表示回数、CTR、Facebook側からの 流入トラフィックをリアルタイムに解析する機能。当サイトでも1年近く前からLikeボタンを設置し、Insightsで解析している。
Insightsも新しくなったし、Likeボタンの設置ついても説明するのがフェアだと思うので、InsightsにWebサイトを登録する手順と合わせて紹介したい。

まずFacebookにログインした状態でFacebook Insightsにアクセスすると左図のような画面が表示される。


ここで画面右上の ”Insights for your Website" と書かれたボタンをクリックするとコード取得用のダイアログボックスが表示される。


ちなみにボクはFacebookを英語表示で使っているので、日本語版とはボタンの名称や使われている用語が違うかもしれない。




左図のダイアログが表示されるので、
Domain = 解析したいサイトのURL
Link With = Facebookのどのアカウントで解析するか(Page/Appを持たないユーザの場合はそのユーザ名しか表示されないはず)
を入力する。

すると、ダイアログ下部にMETAタグが表示される。

このMETAタグを自分のサイトのHEADセクション内の適当な場所に組み込む。
それが終わったらダイアログの ”Get Insights” ボタンを押せば、Facebook Insightsに自分のサイトが登録される。


なお、METAタグはDomainとLink Withが同じであれば何度ダイアログを表示させても同じものが出力されるので、上記手順中でいったんダイアログを閉じても問題ない。




再びInsightsのページを開くと、左図のようにサイトが登録されているはず。

サイト名の下の ”View Insights” というリンクをクリックすれば、そのサイトの解析ページが表示される。



これが解析ページ(のLikeボタンの解析)。

左側はこのサイトでのLikeボタンの表示回数とクリック回数。
CTRが低いのは、最近ブログを更新してないからですね(笑
11,12月頃のCTRはまさに桁が違ったと憶えています。

右側はFacebook側で表示された回数とクリック回数。
つまり、Likeボタンを押してくれた人のWallに当サイトへのリンクが表示された回数と、そのリンクがクリックされた回数です。
CTRはなんと2% (誤差レベルですけどw)

6回の「いいね!」がFacebook上では数十倍に膨れ上がり、かなりのCTRで逆流入する(はず)・・というトラフィックが分かり、Likeボタンの存在意義も判ってもらえるかと思います。

図の左下半分はデモグラフィックな統計。
これを見ると、このサイトの記事を好んでくれるのはおっさんばかりなのが分かりますね。

右下半分はジオグラフィックなデータ。
言語は全員日本語、国別でも日本だけです。

ということで、Likeボタンを押しても、押した人の個人属性まで判るワケではありません。
性別・年齢・言語などの統計データとしてだけ扱われるので、個人情報を知られるのではないかとか心配することなくLikeボタンを押していただいて結構です。




2011/02/18

Radiohead騒動

今日のRadiohead(レディオヘッド)騒動を時系列に沿ってまとめてみたい。
なお時刻は全て日本時間(JST)。

背景としては
・Radioheadの新作「The King of Limbs」は”今週末からダウンロード販売開始”
という情報が既にリリースされていた。
”今週末”がいつを指すかは不明だが、多くの人はそれが2月19日と解釈していた。


2月17日 17:00頃
TwitterのRadiohead公式アカウント(@radiohead)に謎のメッセージが投稿される。
内容は日本語で
「渋谷 ハチ公広場 金曜日 18時59分」

それを受け、世界中で憶測が飛び交う。曰く、
Radioheadがハチ公広場で演奏するのではないか
ハチ公広場にRadioheadが現れるのではないか
さすがに金曜日夕方のハチ公で演奏するのは無理だろう、Qフロントの電光掲示板などにPVを流すのではないか
等々


2月18日(つまり当日) 2:00頃?
Radioheadの日本での発売元ホステス・エンターテイメントのサイトに声明文が掲載される。
 「バンドの来日や演奏などのパフォーマンスはありません」

2月18日(つまり当日) 3:00頃?
NME(New Musical Express)の取材に対し、Radioheadの広報担当が声明
「レディオヘッドは日本には居ません。レディオヘッドを見るために渋谷へ行くことのないように」

これでいちおう、日本での代理店およびバンド側双方から情報が出揃う。

日本で夜が明けるが、NMEの記事はほとんど拡散されず、当初の”18:59 ハチ公広場” がさらに拡散する。

さらに勝手な憶測、推測、ジョークが飛び交い騒然。

16時頃(正確な時刻は不明)
ホステス・エンターテイメントのサイトの声明文が掲載される。
レディオヘッド公式ツイートに関する企画中止のお知らせ
バンドは来ないし、本来予定していた企画も中止するというお知らせ。
また、渋谷でのイベントは中止するが、代わりにWeb上でスペシャル・イベントを行うと予告。

18:59
特設サーバーダウン(それ以前から落ちていたかも)
Redioheadのサイト(YouTube)で、新作からの公式PVが公開される。

20時頃?
サーバー復帰。でもスペシャル・イベントはなし。
普通に新作アルバムのダウンロード販売とパッケージの予約


いやはやである。
それでもと、その時間に渋谷へ足を運んで人も多かったようであるし。

しかし、今回は得られる教訓が多かった騒動でもある。
1. Twitterを中心とする情報の伝播力は、ここ日本でも予想以上大きいのかもしれない。
2. しかし以前から懸念されていたことではあるが、訂正情報はなかなか拡散しない。
3. さすが現在1,2の人気を誇るRadioheadである。ファンのかなりは輸入CDやダウンロードで音源を入手しているので、パッケージの販売元が予想した以上のファンを抱えていると思われる。
4. プロモーションを行おうとしたホステス(あるいは委託先)が、完全に読み違えていた。
  読み違えていたのはファンの数、Twitterの拡散力・特性など。
 さらにホステスではTwitterでの拡散が進行している最中、イベント中止を決定した後、それぞれサイトで発表はしているが、それら情報を拡散する術がなかった。

まだまだ一波乱ありそうだが、とりあえず現時点でまとめてみた。

下は今回公開された”Lotus Flower”という曲のPV。
監督はなんとガース・ジェニングス。「銀河ヒッチハイクガイド」で我らがズーイー・デシャネル様をキュートに描いてくれたあの監督である。

Steve Jobsの噂

昨日、ナショナル・エンクワイヤラーというタブロイド紙に掲載されたスティーブ・ジョブズの写真。
スタンフォードのがんセンターで撮られたものらしい。
しかもご丁寧に”余命数週間”というコメントまで付けて。

一気に大騒ぎにもなっているようだが、なにせナショナル・エンクワイヤラーなので、あまり真面目に相手にする必要なないと思われる。
癌を患っていることも、通院していることも周知の事実なので、それをわざわざ騒ぎ立てることもないかと。

逆にABCニュースなどでは、17日の夜にサンフランシスコで開催される、オバマ大統領とIT業界との夕食会にスティーブ・ジョブズも出席するとABCNews(他にはエリック・シュミットやマーク・ザッカーバーグなども)。
もちろん信頼性ということではABCとエンクワイヤラーでは比較するまでもない。

個人的な憶測だが、ジョブズは涼しい顔して出てくるのではないだろうか。

2011/01/12

Vivian Maier - Her Discovered Work

話題のストリート・フォトグラファー Vivian Maier の最初の展示会がシカゴで始まった。

つい1年前までは全く無名、というより誰も存在すら知らなかった彼女が一躍注目を浴びるようになったのはJohn Maloofという人の
Vivian Maier - Her Discovered Work
というブログから。

実際にブログに掲載されている写真を見てもらうと分かるが、1950年代から90年代にかけてのアメリカの、特にシカゴの人々が主な被写体。
まるで、もう一つのロバート・フランクの「The Americans」のようでもある。

実はVivian Maier については未だ良く分からないことが多く、ヨーロッパからの難民の娘として1926年にニューヨークに生まれ、2009年に亡くなるまで、乳母としての仕事をしながら、ひたすら写真を撮り続けていたようである。

その彼女の作品が知られるようになった経緯は、上記のブログに詳しく書かれているが、要するにオークションで売却された遺品中にあったフィルムを見てみたら、このような作品だったということ。
その数、現像済みフィルムだけで10万枚。未現像のフィルムがさらにまだ3万枚もあるそうである。

ブログにアップされている写真はまだまだ一部で、これからさらに遺された写真が紹介されていくものと思われる。
また同時に、彼女の人生がどのようなものだったのか、何故これほどの写真に情熱を傾けることになったかなども徐々に明らかになっていくのだろう。

全く無名の市井の人が、死後にその作品が発見され芸術として評価される。というと、ヘンリー・ダーガーとその作品「非現実の王国で」が真っ先に思い浮かぶ。
(奇しくも ”Vivian Girls” が登場する)
もしかしたら彼の発見に匹敵するような”事件”かもしれない。

晩年のヴィヴィアン・マイヤーの写真(と思われるもの)

他の写真から乳母(Nanny)もしていたらしいと推測されているようだが、当時のアメリアで乳母(というか家庭教師)という職業に就いていたということは、それなりの教育を受けた知的な女性だったのだろうとも思われる。

実際、上の写真からもそうした様子が窺える。

2011/01/10

バンド・デシネの再ブーム?

フランスのマンガ、バンド・デシネ。通称BD(ベーデー)は80年代に日本でも話題になり、大友克洋など影響を受けた作家も数多いです。

ただ当時のBDはその後日本に根付くことがなく、だんだんフランスにもそうした文化があることが忘れられてしまったようにも感じます。
まぁ一番の理由は、BDの大御所たちが寡作であったこと、それと関連するのか日本に紹介される作品が少なかったことがあるのかと思いますが。

そんなBDの大御所というより代名詞的存在であるメビウス(ジャン・ジロー名でも)の、代表作である「L'INCAL(アンカル)」がようやくにして日本語訳されて発売!
(正確には80年代にも一度、第一巻が出ているのですが、その後が続かず放置されていました)

実は家にBDのちょっとしたコレクションがあったのですが、ちょっとワケあってもう一冊も残っていません(笑
こんな作家知らないよーという人の作品とかもあったんだけどなぁ...

で、「アンカル」を注文しようかとアマゾンを覗いてみると・・

なんだ、昨年後半からBDの作品がかなり出版されているんですね。
メビウスの邦訳に合わせて他社も仕掛けているのか、ちょっとしたブーム状態のようです。
これを機会に、少しまた読み込んでみようかなぁ。












2011/01/01

Death List 2011

これまた恒例、Death List 2011
簡単に説明すると、このサイトに名前が掲載されると20%以上の確率で1年以内に死亡するという恐ろしいサイトである。

正月早々悪趣味だし縁起でもないが、2011年版DeathListが公開されたので紹介したい。
(2010年版DeathListの紹介記事はこちら)


このリストへの掲載ルールを確認しておくと、

* 定員は50名
* 毎年最大25名までを入れ替える
* 2年連続して掲載されても亡くならない場合はリスト落ち
* 再掲載されることがある


さて、今年2011年に新たにリスト入りしたのは

政治家では
アリー・ハメネイ(イランの最高指導者)
ボブ・ドール(米共和党の重鎮、元大統領候補)
ディック・チェイニー(米の元副大統領)
ヘルムート・シュミット(旧西ドイツの元首相)

芸能関係では
ジェリー・ラファティ(英国のSSW)
ジェフリー・ヒューズ(英国の俳優)
アリーサ・フランクリン(米国のソウルの女王)
ボブ・ゴッドフレイ(英国のアニメーター)
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(英国のファンタジー作家。トールキンの弟子?。「ハウルの動く城」)
ハーラン・エリスン(米国のSF作家。「世界の中心で愛を叫んだけもの」)
William Tarmey(英国のTV俳優)
パッツィ・アンドリュース(アンドリュー・シスターズの最後の一人)
マイケル・ダグラス(米国の俳優)
マイケル・ガフ(英国の俳優。バットマンの執事)
ファーギー・フレデリクセン(米のミュージシャン。TOTOの元ボーカル)

の15名。


そして、2011年のトップは大列車強盗ことロニー・ビッグス
一昨年もトップでしたが、再び今年トップに返り咲き。
余命いくばくもない病気なのでで死ぬ前に故郷を一目、なんとか恩赦をということで英国に帰還したハズだったのですが・・・未だ生きています。あれは何年前のことだったか。
ロニー・ビッグスといえばマルコム・マクラーレンと反射的に出てきますが、そのマルコムも昨年亡くなってしまいました。


その他昨年からリスト入りしている主な人は、
ザザ・ガボール(往年のセクシー女優)
オスカー・ニーマイヤー(建築家)
カーク・ダグラス(米の俳優)
イツハク・シャミル(元イスラエル首相)
金正日(首領様)
オリヴィア・デ=ハヴィランド(アカデミー女優)
ベティ・フォード(フォード元米大統領夫人)
デニス・ヒーリー(元英国国防相)
レイ・ブラッドベリ(米のSF作家)
マーガレット・サッチャー(元英首相)
ジェイク・ラモッタ(米の元ボクサー。レイジング・ブル)
ジェリー・ルイス(米のコメディアン)
チャップマン・ピンチャー(英国のジャーナリスト、小説家)
ネルソン・マンデラ(南ア元大統領)
エーリッヒ・プリーブケ(ナチス。ローマ市民を虐殺した)
アリエル・シャロン(元イスラエル首相)
ナンシー・レーガン(レーガン元米大統領夫人)
といった方々。


また、いったんリスト落ちしたものの2011年から復帰したのが、
エリザベス・テイラー(米の女優。リズ)
ハリー・モーガン(米の俳優。マッシュのポッター大佐)
ラヴィ・シャンカール(インドのミュージシャン。ノラ・ジョーンズの実父)
イアン・ブレイディ(英国のシリアルキラー。ムーア殺人事件)
ピエール・カルダン(仏のファッション・デザイナー)
ヴェラ・リン(英国の歌手。博士の異常な愛情のエンディング曲)
アーネスト・ボーグナイン(米の俳優)

などなど。


2010年にこのリストに掲載され、実際に亡くったのは以下の9人。
このところリストに掲載されると十数名が亡くなっていましたので、昨年はやや少なかったですね。良かった。

マイケル・フット(英労働党 元党首)
Norman Wisdom(英国のコメディアン)
Simon MacCorkindale(英国の俳優)
ローラン・フィニョン(仏の自転車選手。ツールの覇者)
ディノ・デ・ラウレンティス(映画プロデューサー)
JD・サリンジャー(米の作家)
デニス・ホッパー(米の俳優)
ブレイク・エドワーズ(米の映画監督)
シリル・スミス(英自由党の政治家)