ブラッド・ダイアモンド

レオ君主演の「ブラッド・ダイアモンド」を観てきました。

傭兵、アフリカ、資源利権、少年兵、内戦、難民・・アフリカの悲劇を背景に描いたハードボイルドな映画でした。若くして人生を達観してしまった、あまりに多くのことを見過ぎた知り過ぎた傭兵上がりのダイヤモンド・ブローカーをレオナルド・ディカプリオが演じています。
こないだの「ディパーテッド」もそうだったけど、ディカプリオってこうしたダークサイドを持つ人間を演じるのが上手くなってきましたね。けっこうはまり役だし、将来的には代表作と位置づけられるようになるかもしれません。

ヒロインはジェニファー・コネリー。かつての美少女子役だけど、こうした大人の女性役を見るのは久し振り(作品としては何本もあるけど未見)。ほとんどすっぴんに近い姿で通しているけど、やはり美人は得だよなぁ。好きなタイプな女優さんなので採点も甘くなりがちですけど。

テーマもストーリーも映像もなかなか。2時間半の映画だけど長さは全然気になりません。期待値以上の出来でした。
反政府軍との市街戦、傭兵部隊のヘリコプターによる反政府軍陣地への攻撃場面も迫真の場面でしたね。市街戦で対空ミサイルをぶっ放す反政府軍のデタラメ振りとか、双方練度の低い戦闘とかもさもありなんという感じでリアリティを増してます。

この手の映画の最高峰は「ワイルド・ギース」だと固く信じているので、それには若干及ばない出来ではあるけど、「戦争の犬たち」よりはよほど楽しめる傑作だと思いますね。

ボクの老後の夢は、アフリカでパイロットになること。飛行機で奥地の村々へ人や荷物を運ぶことを生業にしつつ、あるときはワケありの品物を黙って運び、またあるときは怪しい美女の怪しい依頼を受けて飛ぶ。そんなハードボイルドな余生を過ごしたいのだけど。
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