Diane Arbus



ダイアン・アーバスを題材にしたニコール・キッドマン主演の映画「Fur:An Imaginary Portrait of Diane Arbus」がようやく日本公開。もうお蔵入りするのか、公開されるにしても秋頃かなぁと思っていたのですが。
邦題は「毛皮のエロス」。サブタイトルが「ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト」。この邦題だったので、あの「Fur」のことかと気付くのに遅れました。公開日は5月26日・・ってもう再来週じゃん!

アーバスは同時代的に知っている訳ではないけど、学生の頃から気になるアーティストで、好きという軽い言葉など使いたくないくらい影響受けまくりです。写真集も本国版中心に何冊か持ってます。でも最大の体験はSFMoMAで開催された回顧展「Dian Arbus Revelation」を直に観ることができたこと。

ある人が「狂気と天才の狭間に生きた人」と評していますが、実際そのとおりで、それを物語る作品の数々が展示されていました。まぁその辺の解説はこれを読んでもらうとして、彼女の生誕80周年を記念して未発表作や手紙に日記、そしてスタジオの再現など、細部にわたって彼女の一生とその作品を回顧展でした

例のあまりにも有名な双子の写真が、強烈に印象に残るような展示のされ方をしていて、やはり代表作とされているのだなぁと思いました。もしかしたらキューブリックの「シャイニング」を意識したのかも?(もちろんキューブリックがアーバスにインスパイヤされてシャイニングのあの双子のシーンを撮ったのだけど)
それと世界に冠たるゲイ・シティのサンフランシスコ、アーバスの被写体になってもおかしくないような人が多いのが可笑しかったですね。

 そして最後はこの回顧展のカタログも兼ねた写真集「Diane Arbus:Revelations」を大枚100ドルはたいて購入。こいつが重くて、成田から家まで持ってくるのが大変でした。しかも、もったいないのでまだ封を切ってない(笑

という訳で、公開まで二週間もあるのに既に一人で盛り上がっています。

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Balas
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