Berlin


ルー・リード1973年の傑作「Berlin」発売から35周年。
それと関係あるのかないのか、ルー・リード関連で話題がいっぱいありますね。

まず全曲をそのまんまライブ演奏するという2006年のコンサートをフィーチャーしたライブ・ドキュメンタリー「Lou Reed's Berlin」の公開。邦題は「ルー・リード/ベルリン」で、9月27日から渋谷シネクイントでレイトショー公開。

それとのタイアップで新丸ビルに「Bar Lou Reed's Berlin」というバーが10月5日までの期間限定で開店。毎日深夜24時まで営業だから行ってみるか。
ただなぁ、「Berlin」のジャケットは、乱交パーティーを暗示していることが定説なんですが、もしかしたら噂のハプニングバーってやつなんですかね? いや、まさかそんな(笑

そして、その再演ライブのCDが10月22日に発売。オリジナルの「Berlin」もリマスター盤が同時に発売されるそうです。
オリジナルはBoz Ezrinのやや装飾過多なプロデュースで思い切りデカダンスな音作りがされていましたが、昨今のルー・リードの音からすれば、装飾はばっさり落としてシンプルなロックな音でのBerlinになっていると思われます。いちおう今回もBob Ezrinが音楽監督して関っていますが。
あとフェルナンド・サウンダースなど最近のバンドメンバーに加え、スティーブ・ハンターがギターで参加。この人はオリジナル盤でのリード・ギタリスト。


いちおう誰もが知ってる「Berlin」なのでアルバムや映画に関する解説不要とは思うが、一部映画サイトでは物語の主人公が「ジム」であると誤っているので要注意。
たぶん間違った原稿を使い回しているかなにかだろうと思うけど、ベルリンに登場するジムはキャロラインのヒモであって主人公じゃないです。
主人公の名前は映画を観れば分かります。

オリジナルの盤は1973年発表だけど、その前年1972年にはボブ・フォッシー監督、ライザ・ミネリ主演で「キャバレー」というこれまたワイマール政権下のベルリンを舞台にした映画が公開されてます。

設定が似ているという点以外は全く関係ないベルリンとキャバレーですが、その世界があまりに近くて、ときどきどっちの話だったか混乱する時もありますね。

二卵性双生児みたいな関係なので、ベルリンと合わせてキャバレーも観てワイマール時代のベルリンの雰囲気に浸ってみたいです。
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