NOT Big in Japan

Infinite Loopに面白い記事が載っていた。
元々はWSJのこの記事が発端なんだけどWSJがいかにもWSJらしい内容(こんなこと言うのはおこがましいがそれでも昔に比べればまとも。昔のWSJのハイテク関係の記事レベルといったら・・・)なんだけど、もう少しくだけた感じでかつディープに
、世界中で絶好調だけど日本では・・・の理由を探るという内容。

しかしこのInfinite Loopの記事、なんか女子高生パワーに過度の幻想を抱いているんじゃないの(笑
まぁ女子高生を切り口に考察するのはある意味正しいし、女子高生に使っていただけるよう機能や仕掛けを考えるというのはこの手のガジェット、デバイスを開発する現場でも日常的にやっていることだけど。

そもそもiPhoneって実は携帯電話じゃなくて、インターネット端末を作ったら3G回線が必要になので「ついでに」音声通話機能も付けたデバイスだから、いくら携帯電話(+女子高生)と比べても堂々巡りにしかならないと思うんですが。

ボクは去年のエントリーでiPhoneの国内販売は30万台/年くらいかぁと予想していたけど、だいたいそんなもんでしょう。絶対にマジョリティーにはなりえない数だけど、10万というマジックナンバー(国内で10万台を超えると一般人の認知度が急激に高まる。ハイテク製品も自動車もCDもみな同じで10万)はクリアしているので話題にはなっていると。
でもそのデバイスが実質なんなのかを理解していないと大変な間違いをしでかすんじゃないですかね、昔WSJの的外れなハイテク認識に引きずられてITバブルを引き起こしたみたいに。

ワールドワイドでインターネットReadyな情報端末を使いこなすユーザが数千万人単位で発生しようとしているのに、日本だけはいつまでも音声通話+おまけのネット機能が主流だなんて、ディジタルデバイド以外の何物でもないと思うんですけど。
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