The Oblique Strategies


AppStoreからリリースされた Oblique Strategies

うーむ。
(交通事故で人生が変わる前のグラマラス時代の)Brian Eno と画家のピーター・シュミット(Fripp & Enoの Evening Starのジャケットでも有名)が1975年に発表したクリエイティビィティ刺激ツール、格言集がこの「Oblieque Strategies」。
それから30年来、版を重ね今は第5版。
イギリスから購入すれば数千円。もっともそれなりの装丁(写真)がされているので、単なる格言カード集の値段で済まないのは当然だが、でもこのアプリ、権利関係は大丈夫なんでしょうか?
あっという間にAppStoreから消える可能性もあるのでダウンロードはお早めに。

オリジナルの Oblique Strategiesは104枚のカード(および自分で追加する数枚の空白カード)からなっていて、カードデッキとしてまとめられ装丁されたボックスに入っている。
創造の現場で行き詰まった時に、ここからカードを引いて書かれた言葉に従う。
というのが使い方。
ただ1975年のイーノだからきっとおかしな使い方をしていたと想像するが。

さて、このカードは「Another Green World」やDavid Bowieの「Low」制作時に実際の現場で使われたことでも有名。

ただ当時的にはイーノお得意のバズワードなのか、とにかく情報が入ってこないのでいろいろ想像したもんです。
何らかの思考体系を表すものではないか? あるいはカバラと関係あるんじゃないか? とか。

その後、いろいろ情報が入ってきて、だいたいどんなものかも分かってきたのですが、本物はまだ見たことがありません。
別に入手難というわけではなく普通に買えるみたいですが、さすがに30ユーロ+送料払ってまで・・と考えてしまって。それにボクはコレクターじゃないし(笑

このアプリはOblique Strategiesの初版から最新の5版まで、全バージョンが収録されています。
各版から全カードを引き終わるか、環境設定で別の版に切り替えるとシャッフルされる仕様になっています。
また今のところランドスケープ表示しかできないようですね。

創造の現場で常にプレッシャーにさらされているクリエイター、全プログレ者必携のアプリ?


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