Geniusがスゴい

Genius機能がけっこうスゴい。

元となる曲はEnoの1974年のソロデビュー作「Here Come The Warm Jets」からBaby's On Fire。
当時このアルバムを聴いてしまった人間はその後真っ当な人生を歩めなくなってしまい、ミュージシャンになったりミュージシャン崩れになったりライターになったりレコード屋になったり、あるいはロックに浸かってまともな職業につけなくなったり、最悪の場合はパンクロッカーになってしまった恐ろしいアルバムだ。
そのアルバム中で、歌詞も音も躁的にトチ狂ってるこの曲からどんなプレイリストを作ってくれるのか!?

とりあえず25曲のGeniusプレイリストを作成してみたら、Geniusが選んだ曲は以下のとおり。

Baby's On Fire / Brian Eno
Out Of The Blue / Roxy Music
Watch That Man / David Bowie
Crosseyed And Painless / Talking Heads
Gimme Danger / Iggy And The Stooges
Public Image / Public Image Ltd.
Disorder / Joy Division
Sixteen / Iggy Pop
Roadrunner / The Modern Lovers
Third Uncle / Brian Eno
Neat Neat Neat / The Damned
Virginia Plain / Roxy Music
Lady Grinning Soul / David Bowie
Satellite Of Love / Lou Reed
Down In The Park / Gary Numan & Tubeway Army
Some Weird Sin / Iggy Pop
See No Evil / Television
Blank Frank / Brian Eno
White Light White Heat / The Velvet Underground
Death Trip / Iggy And The Stooges
Blackout / David Bowie
7 & 7 Is (Live) / Love
Personality Crisis / New York Dolls
Lay My Love / Brian Eno & John Cale
Mongoloid / DEVO


なんともはや・・・

グラムだった頃のボウイや初期ロクシーは当然としても、その他のチョイスがマニアック。
プレ・パンクなイギー&ストゥージーズやニューヨーク・ドールズそれとベルベッツにルー・リード、
パンクなダムドやテレビジョン、
NWへ向かうディーボ、ヘッズにPIL、
NWとしてのジョイ・ディビジョンとゲイリー・ニューマン、
それとラブにジョナサン・リッチマン。

なんというか、70年代中頃にBaby's On Fireを聴いてしまった連中が、その後どういう音楽歴を辿ったかが一目瞭然ですね。
まったく世界中どいつもこいつも(笑
なんだ、やっぱりボクだけじゃなかったのかと安心させてくれるリストです。

これがソフトウェアで定量的に計算すると、BPMが似た曲とか、音質が似た曲とか、歌詞が似ているとかで選曲されてしまって、絶対こういうリストにはならないでしょうなぁ。
いわゆる集合知の威力を見せつけられた気もします。
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