The Eagle Has Landed


TXで放映していたので久し振りに観たジョン・スタージェス最後の監督作品「鷲は舞いおりた」。
原作はジャック・ヒギンズの傑作冒険戦争小説「鷲は舞い降りた」(邦題が微妙に異なる)。

原作を知らない人にも是非観てもらいたい映画だし、原作は読んだが映画は未だ観てない人は騙されたと思って観て欲しい。

中身は第二次世界大戦中の(架空の)チャーチル誘拐計画をドイツ側視点から描いたもの。

原作ではヒギンズ作品には常連となる「IRAの戦士にして詩人。偉大なる冒険家の最後の1人」であるリーアム・デブリン、「ロマンティックな愚か者」であるクルト・シュタイナーが主人公ですが、この映画ではデブリンをドナルド・サザーランドが、シュタイナーをマイケル・ケインが演じているのですが、もう原作中のこの二人のイメージそのまんま。
さらにモリー・プライアもイメージ通りの女性だし、ジョアナ・グレイもそう。

小説をそのイメージのまま映画化するなんてほとんど不可能なんですが、この映画は人物に関しては文句の付けようがありません。
ただ結構長い小説のストーリーをそのまんま映像化したら何時間の映画になるのか判らないので、かなり端折った部分はあります。それでも二時間を超える映画になってしまい、昔映画館で観たものと比べるとTV放映されるものは相当カットされてしまいます。DVDも安いので是非一軒に一枚。


原作は冒険小説の最高峰にしてジャック・ヒギンズの大出世作。
もし未だ読んでいないとすれば、人生に必要な何かが欠けていることになる。
「この世というのは神が作った冗談の世界(by リーアム・デブリン)」で、人間がその生の意義を確かめるにはどう生きればよいのか。その答えの一つが書かれている。
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