Cool Hand Luke

ペール・ヴァールーの方の「笑う警官」は過去にスチュアート・ローゼンバーグ監督、ウォルター・マッソー主演で映画化されてます。邦題は「マシンガン・パニック」。

ときどきTV放映もされているので観ている人も多い典型的B級映画。
まぁそれはいいんだけど、監督がスチュアート・ローゼンバーグということでつい気になる一本でもありますね。

さて、スチュアート・ローゼンバーグ自身にとっての最高傑作、そして先日亡くなったポール・ニューマンにとっては映画的な意味での代表作でもあり大出世作が「Cool Hand Luke」(邦題:暴力脱獄)

トホホな邦題なのでTVで深夜放映されても見過ごされがちだけど、早過ぎたアメリカン・ニューシネマとしても観れる最高な映画の一本です。

映画評論家の町山智浩氏は
ポール・ニューマンが、なぜアメリカであれほど愛されているか、 それは「暴力脱獄」のクール・ハンド・ルークだったからだ。

と書いていますがまったくもって同意。
さらに加えさせてもらうと
それでもなぜアメリカは嫌われないか、それはクール・ハンド・ルークが生きた国だからだ。
だとも思います。

相棒のジョージ・ケネディの男臭さとCool Handだけど心は余りにHotなLukeのコンビ。
若き日のデニス・ホッパーやハリー・ディーン・スタントンなどが脇を固め、とにかくむせ返るような男の熱さ。
この映画を観ないと人生で何かを損していると断言してもよい映画。
PS3を買ったら真っ先に暴力脱獄のBD版を買おうと思ってます。
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