Raising Sand / Robert Plant & Alison Krauss


期待のシェリル・クロウの出来がうーむだった。
じゃぁ誰かアメリカの女性シンガーでライブを観たいアーティストはいるのか!?

という話をしていて出てきたのはやはりLucinda WilliamsかAlison Kraussか。

Lucinda WilliamsはRough Tradeからの再デビュー以後のアルバムは全て傑作。先日新作が出たばかりでここでもレビューを書いたのでYouTubeの動画だけ張っておきます。
55歳になってこんな不良で格好よいババアは他に思いつかない。あ、ババアになって現役復帰したモー・タッカーくらいか(笑
今回のシェリルのライブもこんな渋いルーツ系をベースに熱く盛り上がるライブかなと勝手に期待してたんですが(泣

おっと、アリソン・クラウス。
ロバート・プラントとのデュエット作(実質は彼女のソロにプラントがゲスト参加)は1年前に出た名作。これもルーツ系カントリーにロバート・プラントの歌声が絡み、Tボーン・バーネットがプロデュースでその一派がバックを務める音響系。
旧いフォーマットの音楽でも、演る人間がぶっ壊れているとラジカルでプログレッシブな音楽になるという意味では格好のサンプルだと思います。全曲カバー(1曲だけカバーというには微妙)だしロバート・プラントなのに、でも絶対21世紀でなければ出せなかった音。
ボクの周囲でも絶賛以外見当たりませんでした。いいもん見つけたと行きつけのロックバーのマスターにこっそり「実はプラントとアリソン・クラウスのが絶品で・・・」と自慢しに行くと「あれ、最近の中では最高だよね〜」と返される始末。

なんかジミー・ペイジ主導でプラント抜きのゼップの再結成とツアーが話題になっているみたいですが、そんなもんを21世紀に聴くのはノスタルジア以外の何物でもないと思うよ。
もし来日したならゼップはいいから絶対こっちを優先して聴きに行くべき。だってゼップは20世紀の音楽だけど、こっちは20世紀の人が21世紀の音楽を演っているんだぜ!





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