Middle Cyclone / Neko Case

昨年のRobert Plant/Alison Krausseのアルバムのように、時間をかけてじわじわと評価が高まりそうなNeko Caseの新作。
2009年も第一四半期すら終わっていないが既に2009年ベスト候補の一つだと思う。

Alison KrausseもそうだったがNekoの場合も日本での知名度はとんでもなく低そう。
Nekoと書いて「ニーコ」と読むので、フルネームはニーコ・ケース。
決して猫箱ではありません(笑
少し前のアルバムジャケットにネコ(実際はトラ)が登場してたのでCDショップ店頭などではネコ系の企画モノCDと間違えられていたかもしれません。

音はいわゆるオルタナ系カントリーのポップ派。
自身でもプロデュースを行ないバックバンドも強力。ガース・ハドソンなどゲストも豪華。
だがそうした部分を差し引いても素晴しいのが彼女の書く楽曲。
カントリー周辺の要素(つまりブルースなども含めたアメリカ大衆音楽全部)をごった混ぜにして、なおかポップ。素晴しい。

カバー曲も含まれていて、1曲はハリー・ニルソン。
そしてもう一曲がSparksの"Never Turn Your Back On Mother Earth" (!!)
もうねぇ、なんでこういうワカっているセンスなのか。こういうところでミュージシャンとして持っている情報量の差が出てしまうのですかね。
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