OF Vs. Things : Collaboration

で、次に機能比較を・・・と思って実際比較表も作りかけたのだけどやはり無理。

というのは、両製品のコンセプトがあまりに違い過ぎて、比較すること自体が無理そう。
いやこれが仕事だったら、競合製品に対し明らかに優位に見えるような比較表を作ればいいんでしょうけど(笑

例えばOFにはレビューという機能があり、Thingsにはタギングという機能があり、それぞれ相手の製品には無い。という状況があるんだけど、使ってみて分かったのは必要無いからその機能が無いという当たり前の結論でして。
まさにコンセプトが違うから、ソフトの作り込みも違っていて、結果的に機能での比較をしても意味がないということです。

ということで、シチュエーション別に両製品を見ていくことにしました。

まずはiPhoneとの同期。
OmniFocus
  • Bonjour, MobileMe, WebDAV(LAN, WAN)

Things
  • Bonjour
えっと、いきなりコンセプトの違いが出ましたね。
OFはデータベースファイルをローカルにもクラウド(MobileMe)にもサーバーにも置けますが、ThingsはローカルMac上のデータベースと同期します。

OFは外出していてもデータの更新が出来ますし、MobileMeやWebDAVのファイルを共有すれば複数のマシンで同期させることも可能です。
Thingsは逆に目の前の母艦となるMacと同期しますから、基本的に外出時(=母艦Macがない状況)の更新はリアルタイムに反映できません。でも個人的にあるいはプライベートに使う限りはiPhoneかMacのどちらかが最新であれば問題ないワケですから、そのような使い方をする限りではBonjourだけで十分ですね。
個人がシンプルに使うことを想定したThings、なんでもできることを目指したOFの違いがまず分かります。


次にiCalとの同期。
OmniFocus
  • コンテキスト毎にiCalのスケジュールと同期
  • 同期条件指定不可

Things
  • Focus(今日、次、いつか等)毎にiCalのスケジュールと同期
  • 同期条件指定可能

iCalとの同期もコンセプトの違いそのまま。
個人的にはOFのようにコンテキスト毎にまるごと同期されるとiCal側で収拾が付かなくなるのはどうかなぁと思ってます。
現実的にはもはやiCalでToDoをチェックすることはないので問題ではないのですが。
逆にThingsの同期の方が直感的だし、簡単とはいえ同期する条件を指定できる(タグによって同期する/しない等)ので使い易いかなと思います。


最後にOFにあってThingsにない大きな機能
  • クリッピング
これは便利ですよ。
ホットキー一発でOF以外のアプリから情報を取り込み、OFのInboxに放り込んでくれます。
対応しているアプリは
LeopardのMail.app(メールの件名)
NetNewsWire(選択したテキスト)
Safari(選択したテキスト)
OmniPlan
等々

特に返信が必要なメールの件名を取り込めるのは本当に便利です。
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