The End / Nico


ヴェルヴェッツのデビューアルバムに参加したニコもジョン・ケイルの協力で、
  • The Marble Index
  • Desertshore
  • The End
という歴史的なアルバムを残している。

特にこのThe Endはドアーズのあの曲をメインに据え、フィルマンやイーノといったやはりEG系ミュージシャンを中心に、ニコのパブリックイメージを決定づけたアルバム。
イーノのシンセ、フィルマンのギター、ニコのハーモニウムで奇妙で真っ黒なサウンドをバックに上手い下手を超越したダウナーなボーカルを聞かせてくれている。

ジョン・ケールも相変らず下手なヴィオラとか弾いているが、しかしいろんな楽器に手を出すがどれも下手というのが可笑しい、いや可愛いジョン・ケールである。

ジャケット写真はフランスの映画監督にして当時のニコの夫フィリップ・ガレルの「Les Hautes Solitudes」(邦題は「孤高」)のスティル写真。
ニコをフィリップ・ガレルに紹介したのもたしかジョン・ケールのはず。
(なお、フィリップ・ガレルの息子ルイ・ガレル(ベルトルッチの「ドリーマーズ」などに出てた)はニコの息子ではない。
ニコの息子はアラン・ドロンの間にできたVictor)

しかし、あの頃の世界は狭かったのだなぁとつくづく思う。
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