Palm will fail (again)?

TechCrunchに「Palm Pre: An also-ran」という記事がアップされ現在炎上中。
(also-ranは辞書をひいてもらえば分かるけど、競馬で言う等外場あるいは負け犬)

Palm Preは失敗し、Palmの救世主にもならないし、この分野にパラダイムシフトをもたらすような製品でもないというのが主旨。

その理由として
  • (OSも含めた)ソフトウェアが検証不足。(たぶんバギー)
  • プラスチッキーな質感
  • デザインも良くない
  • 小さ過ぎるキーボード
  • SIMアンロックができない
を挙げてます。

ぶっちゃけ、この人は心配しているんですよ。またPalmが失敗するのではないかと。
Palmという会社は良い製品を出すんだけど売るのが下手という印象がありますが、ボクたち古くからのユーザーにしてみれば、「下手という印象」というより「ヘタうったところを見てきた」ワケで、実際にモノが市場に出て想像通りのモノであることを確認しないと心配で心配で、それこそ夜も寝られない(古い!)

現役機種がガンガン売れているのに新機種の情報を出してしまい、一気に買い控えが起こって在庫の山とか。
シュリンクラップした99ドルのPDAを鉛筆とノートしか売ったことがない街の文房具屋で売らせたりとか。
創業者が出たり戻ったりもあったし、とにかく傍から見ていて心配でしょうがない。
そんなPalmに対する愛の鞭的記事だと思ってます。

iPodが売れ出すまでじっと我慢のアップルとか、iPhone出す時にはAppStore含めてしっかり仕込みも終わってるアップルとかと同じことをPalmが出来るかというと、これまでのすったもんだを思い起こしてみればそりゃ心配ですもんね。

で、もう来週にはローンチですよという時期に、シェア第一位のキャリアに「ウチも出すよ〜」なんて言わせちゃダメでしょう。ツメが甘いんだよなぁ〜。
考えてもみてほしい、2008年7月11日を。もしあの一週間前にドコモが「ウチも冬モデルとしてiPhone出しますよ〜」なんて言ってたら、誰がSBM版iPhoneなんて買おうと思うだろうか。誰がこのクソ暑い東京で行列なんかするだろうか。

製品は良さそうなんだけど、どうもPalmの悪い部分が出てきてしまいそうで、直前になって不安になってきています。
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