Spanning Tools for Mac


安定稼働一直線でネタにもならないSpanningSync
開発チームも遊んでいる訳ではなくアドレス帳の改善とかGoogleタスクへの対応とか裏では頑張っていると思う。

そんなSpanningSyncが、iCalと連絡先のデータをクリーニングするツールとApple SyncServiceを操作できるツールの3点セットを「Spanning Tools for Mac」としてリリースしてくれたので紹介したい。(直リンク
特にSpanningSyncユーザでなくとも、iCal連絡先をiPhone/iTouchやMobileMeと同期している人には便利だと思う。
要求システムはMac OS X 10.5 "Leopard"。
まだβ版扱いであることにも注意されたい。
とはいえ、SpanningSyncユーザから持ち込まれるトラブルの大半はこれらのツールを使いデータクリーニングすることで解決しているらしいので、それなり信頼して良いかと思う。

まず iCal Cleaner。
これはiCal上のデータ(イベント、Todoなど)をスキャンし、重複したイベント、所定のフォーマットから外れたデータ管理用IDが不正など)の抽出と、それらの修正を行なってくれるもの。

手順は
1. iCalデータベースのバックアップ(忘れても途中でバックアップするよう促してくれるが)
2. スキャン
3. 修正(Fixボタンを押すか、無視するか、iCalを開いて手動で訂正)
4. iPhone/iTouch、Googleカレンダー、MobileMeへの反映

重複の場合、同一のカレンダー内での重複と、複数のカレンダー間での重複を別個に抽出できるのでこれまで気が付かなかったものが抽出されて非常に助かった。
またイベント名がないイベントとか、ありえない日付とかも抽出することができた。

次が Address Book Cleaner。
これは連絡先の重複(メールアドレスが同一なら重複とみなす仕様のようだ。Googleと同じ)、不正なフォーマット(おかしな敬称など)を抽出を行い、それらを修正するもの。
手順はiCal Cleanerと同じ。

修正しクリーニングされたデータをiPhone/iTouchへ反映させるには、iPhone/iTouchを接続し、「情報」タブの最下段「詳細」項目の”カレンダー” and/or ”連絡先"をチェックしておけば、次回の同期時にクリーニングされたiCal/連絡先のデータでiPhone/iTouch側のデータが置き換えられる。

Googleカレンダーへの反映は、システム環境設定の「SpanningSync」を開き「詳細設定」の”Google上のデータを置換...”から置き換えたい項目を選べば良い。次回のSpanningSync <--> Google同期時にGoogle上のデータがiCal/連絡のデータで置き換えられる。

MobileMeへの反映は、システム環境設定の「MobileMe」を開き「詳細」ボタンを押す。次ぎに「同期データをリセット...」を押し、反映させるデータと方向(この場合は”MobileMe上の情報をこのコンピュータの同期情報で置き換える”)を選べば、MobileMe上のデータがiCal/連絡のデータで置き換えられる。ただし、この場合すぐに同期が行なわれるので注意。Googleとの同期にも言えるが、かなり時間がかかる処理なので。
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