Warren Zevon archives for FREE


Rolling Stoneの記事で知ったのだけど、Warren Zevonのライブ音源がArchive.orgで「公式に」ダウンロード可能になっている。

元々ファンによるライブ録音やテープトレードには寛容な人だったらしいが、今回息子のJordan Zevon氏から正式なお墨付きをもらい、堂々と公開できるようになったということらしい。

現在公開されているのは1976年から2001年までのほぼ四半世紀に渡るライブ活動から75ステージ分。
ざっと聴いてみたところ、迫力満点のライブから音質的にかなりプアなものまで玉石混合だった。
実際レビューを読むと「観客のおしゃべりがうるさい」とか「酔っぱらってる」とか書いてあったりするものもある(笑
なので、レビューとダウンロード回数などを参考に選ぶと良いだろう。

ファイルはロスレスのFLAC、Orgi、96bpsのMP3それと可変レートのMP3の4種類が用意されている(FLACオンリーのものもある)ので用途に応じて選べば良い。
またストリームで聴く事もできるし、ローカルにダウンロードすることもできる。可変MP3なら全部ダウンロードしても5GB程度だと思うので、頑張ってコンプリートするのも良いだろう。

しかしウォーレン・ジヴォンが亡くなって既に6年。
70年代からずっと聴いてきて、その間スランプになったり、インディーでの活動を強いられたりした状況もずっと見てきた訳だが、未だに多くのファンがいてミュージシャンからの信頼が篤いのは、彼が一貫して音楽と社会に対して誠実だったからだと思う。
音楽の内容は戦争を歌ったり、アメリカの混乱を歌ったり、あるいは時にセンチメンタルになったりして気軽に聴けるものではないと思うし、それが為に幅広い人気を得る事は出来なかったワケだが、逆にそのヘヴィーネス、誠実さ故に他のシンガーソングライターとは別格な人気を得ていたと思う。その早い死が残念で、人生の皮肉を感じざるを得ない。
これまでのアルバムと一緒にこれらのライブ音源を通じて彼の音楽をもう一度振り返ってみたいと思う。
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