2010/08/17

FCS ソフトキャリアの止め方

昨年は室内に通したストラップの固定方法を紹介したので、今年はボードを止める部分の写真をアップで紹介します。

小さいバックルの中を通し、大きいバックルの下を通し折り返し、小さいバックルに通す。つまり小さいバックルの方は中をストラップが往復2回通っているだけになります。
このままグイグイ引っ張れば固定できます。しっかり止めれば、手で揺するくらいではびくともしないほどボードが固定されます。

高速では巡航で90Km/hまで、追い越し等での瞬間最高120Km/hまでに止めておきたいですね。また事前のチェック、休憩時のチェックも適宜行いたいです。昨年ボクは危うく東名高速を通行止めにするところでした...



2010/08/09

BAM Aug.25th, 1995


今日8月9日はジェリー・ガルシアの命日。15年前の今日、ジェリー・ガルシアが53歳の生涯を閉じた日である。

別ブログに掲載している記事があるのだが、そのブログプロバイダーが不調できちんと読めずにいるようなので、こちらにも転載しておこうと思う。

以下転載分。

大事にしまい込み過ぎて行方不明になっていたBAMの1995年8月25日号。
やっと実家で発掘できました。

表紙はこの年の8月9日に亡くなったばかりのJerry Garcia。
この時はどういういきさつで彼の訃報を知ったのかどうも記憶が定かでない。
John Lennonの死を知ったのは日本時間で1980年12月9日の午後、青山サンクレストでランチを食べていたとハッキリ憶えているが、Jerry Garciaの時はどこで何をしていたのか記憶にない。

BAM(Bay Area Music)マガジンの実物を見てGarciaの死を知ったのか、既に知っていてS.F.の街でBAMマガジンを探したのか、どうにも思い出せない。
でもちゃんとこうしてBAMを入手し大切に保存していたことはそれだけ彼の存在を大きく意識していた証拠でもある。

数年振りにこのJerry追悼号をパラパラとめくってみるとこの10年で変わってしまった部分と変わっていない部分がハッキリしていることに驚かされる。
そもそも音楽に関してこの10年でそれほど何か大きく変わったものはない。音楽を奏で人に聴いてもらうための様々なアーティステックな技術、ノウハウ、情熱といったものは全く変わっていない。いなくなってしまった人、新しく来た人はいるが、大きな枠組みで捉えると音楽に投入される人類のエネルギーの総和はほとんど変わっていないなぁと感じる。
たぶん1995年のBAMに掲載されている広告、イベント、評論といったものは1975年とも2005年ともたいして変わっていない。そして2015年になってもたいして変わっていないと思う。歌の歌い方を教えます、ライブをやります、あのレコードが良かった、ギター売ります、スタジオ貸します、メンバー募集etc, etc。

大きく変わってしまったのは音楽そのものではなく、音楽を取り巻く環境だ。
様々な情報量、アーティストとリスナー、リスナー同士のコミュニケーション、そして音楽の流通方法。
言うまでもなくインターネットに代表される情報革命こそが音楽とその環境に対するボクたちの姿勢を根本的に否応なく変えてしまった。

1995年8月。Jerry GarciaはWindows 95を知らずに亡くなった。

信じられないかもしれないが、Windows95以前のマイクロソフトのOSにはTCP/IPのプロトコルスタックはなかった。ネットワークに繋げたいユーザは別売りで数百ドルを支払ってサードパーティからTCP/IPのプロトコルスタックとネットワークI/Fを購入しなければならなかった。
(もちろんUNIXやMacintoshのユーザにとってネットワークはビル・ゲイツがLANという言葉を知る以前から当然のものとしてあったワケだが)

Windows95の発売により世界中の何千万台ものPCがTCP/IPによる通信が可能になり、90年代前半からのインターネットの商業利用の解禁と相まって今のネット社会へと突入して行くことになる。そんなある意味時代の境目である1995年の8月。Jerry Garciaが亡くなり、Windows95が発売され、ボクはS.F.のMacromedia本社でBAMを片手に滑り台を滑りおりて目が覚めた・・・

たった15年前の、だけどインターネット時代直前のBAM。
インターネット以前の時代にアナログ的な方法でコミュニケーションを模索し続けたDeadとDeadheadsたちとJerry Garcia。
シリコンチップに代表されるハードウェア、TCP/IPなどのソフトウェアとそれらを育んだシリコン・バレー。
ボクにとって大切なものがこの一冊の上で交わるかのような感慨を味わうためにこれからも大切に保存していきたい一冊だ。