デジタルサイネージ観光案内

六本木を通りかかったら見慣れない観光案内標識が目に入りました。
おそらく今日お披露目されたばかり。

デジタルサイネージ

よくある案内板、観光案内かと思いきや、デジタルサイネージの案内標識でした。
あっちへ行くと六本木けやき坂、こっちへ行くと六本木ヒルズと普通に案内がありますが、地図の下にアイコンが並んでスマホの画面のようでもあり、2つある画面の一方は地図が表示されたり上の写真のようにアイキャッチ画像が表示されたり、どうも普通の案内板とは様子が違います。


これは運輸省でも観光庁でもなく、東京都の観光財団が旗を振っての取り組みのようです。
東京都から「デジタルサイネージを活用した観光案内標識のサービス開始」というリリースが出ていました。


これ、スマホの画面でもなんでもなく、案内板の特大液晶画面です。
下の方に日本語、英語、中国語、朝鮮語の切り替えボタン、目的別のアイコンなどなど並んでいますね。

タッチパネルなので防水パネル(?)の上からボタンにタッチして操作していきます。


これは飲食店のボタンからマハラジャ六本木を選んでみたところ。

マハラジャに関する情報と地図上の位置、現在地からの経路が表示されています。
これが各種言語でも表示できるのですからインバウンド客には便利でしょう。


さらに面白いのがこの地図の操作。
画面では「拡大」「縮小」ボタンが表示されていますが、実際にはピンチ操作が可能なのです。もっとも人間の手では小さすぎるのか指を使ったピンチ操作はできませんでしたが、右手と左手を使って大きくピンチ操作すると地図の拡大縮小ができました。
また地図をぐっと押さえて腕を動かすと地図を移動することもできました。
これは面白い! ひと目もはばからず動かして遊んでしまいましたね。

またこの案内板自体がWi-Fiスポットにもなっているので「FREE_Wi-Fi_and_TOKYO」というアクセスポイントに接続すればその場でWi-Fiを使うこともできます。


ただ問題は情報量の少なさですかね。
飲食店の情報は実質あって無きがごとし。例えばお寿司屋さんを探そうとしても結果は笑ってしまうような結果。いったいどういう基準でどうやって情報を集めたのでしょうか。どこかサードパーティの飲食店情報と提携できなかったんでしょうか。
いわゆるPOIのデータをきちんと集めて提供できないと、単なるWi-Fiスポット付き特大電子地図で終わってしまう気がします。

リリースによると既に4月くらいから運用が始まっている場所があるようですが、自分の行動エリアで見かけるのは初めてだったのでかなりびっくりしました。



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