メイ・ウェストがハートに火をつける

ハートに火をつけて

Rhinoの「50 Years Later, The Fire Still Burns: 10 Covers Of The Doors’ "Light My Fire"
そうかぁ、「ハートに火をつけて」のシングルリリースから50年、ということはサマー・オブ・ラブからも50年、サージェント・ペパーからも50年。

この「ハートに火をつけて」のカバー曲を聴くと、当時はこの曲も単なるヒット曲だったこと、当時は臆面もなく他人のヒット曲をカバーするのが普通だったことなどが良く判りますね。

今聴いて面白いと感じるのはホセ・フェリシアーノ(このカバーはかなり有名)とラビ・シャンカールの甥のアナンダ・シャンカール(ということはノラ・ジョーンズの従兄弟)くらいだものね。

50年前の人は、この曲やこのバンドが音楽や人々の感性を大きく変えてしまうことになるとは思ってもいなかったんだろうなぁ。

Mae Westのハートに火をつけて

そんなカバー曲10曲で、初めて知って度肝を抜かれたのがメイ・ウェストのカバー。
女優のというよりサルバトール・ダリのオマージュ作品の方がたぶん有名なメイ・ウェストがシンガーでもあるのは知っていたけど、まさかこれをカバーしているとは。

そして当時既に70歳を超えていて、それでこの声と解釈というのは凄い。

コーラスの最後ではぁ~と吐息を漏らすところ、歌が終わった後の "Where's The Fire?" と "In your eyes, big boy" の掛け合い、さすが大女優としか言いようがないですね。

さすがに本人が選曲したのではないと思うけど、きちんと中身を理解しての解釈。カバー曲とはこうでなければなりません。

ダリ展での「メイ・ウェストの部屋」

The Doorsバンドのカバー

個人的に好きなカバーはこれかな。ヴァル・キルマーやカイル・マクラクランをフィーチャーした映画「ザ・ドアーズ」のバンド。
2分10秒辺りから演奏が始まります。



エド・サリヴァン・ショーに出演した際に、歌詞中の "Higher" という単語が問題だから歌詞を変えろと言われ、はいはいと言うことを聞くふりをしながら生放送ではそのまんま歌ってエド・サリヴァンを激怒させたというエピソードの部分です。



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